本当に必要な東南アジアに行くときの海外旅行保険の選び方。中期旅行編

Southeast Asia Overseas Travel Insurance
インドネシアとバリ島

カンボジア・バリに本当に必要な保険選びについて。

わざとわかりにくくしてあるんじゃ?と思いたくなる
複雑な規約
そして、覚悟してください高いです。
ケチりたくなるくらい高いですが、
入っておいたほうがいいのが、海外旅行保険です。

私達が40日間カンボジアバリ島に行った時の
必要だった基準をまとめていこうと思います。

目次

1・なぜ海外旅行保険が必要なのか?

2・選ぶ基準例

3・30日を超える期間の問題。

4・キャッシュレスが対応しているか?

5・どこの日本語提携病院か?

6・クレジットカード付帯の保険では

だめなのか?

7・現地で、キャッシュレスで治療を受けるには?

8・実際に私達が選んだ保険会社。

1・なぜ海外旅行保険が必要なのか?

カンボジアを例に説明します。
熱帯の地方は、蚊が媒介する伝染病と

Southeast Asian mosquito measures

蚊が媒介する伝染病と対応については、こちらを見てください。

衛生面問題からくる病気が結構あります。

蚊が媒介する、病気以外は主に
A型肝炎腸チフス季節性インフルエンザB型肝炎HIV狂犬病破傷風寄生虫

Southeast Asia rabies vaccination

「蚊」関連以外の予防接種と対策について

詳しくは、こちらを見てください。

そして、外国人向けの病院とても高額です。
健康保険でなれている私達日本人では、信じられないくらいです。
カンボジア盲腸の手術
およそ
80万円前後くらいかかるそうです。)
療機関が進歩したとはいえ、大きな病気やその国では、
対応できないくらいの手術などは、
タイバンコクやシンガポールへと搬送になる場合があります。
その搬送費ももちろん高額です。
300万~400万円程

そんなかかるとは思わなかったー!!と
叫んでも払わなければなりません。
10年前にバリ島で、
謎の蚊に刺され、足が2倍ぐらいに腫れて
感覚がなくなったことがあって、
バンコクの病院へ行ったときは、
ただ、虫に刺されたんじゃない?と言われ、
足を消毒してもらい、薬ももらわなかったのに、
1万円程かかりました。
険に入ってなかったので、1万円払いました。
日本に帰って来て、健康保険に申請をしようかと思いましたが、
1万円くらいなので、めんどくさくて申請はしませんでした

2・選ぶ基準例

私達が求めた基準。

1・値段
(当初は一人2万ぐらいまでと決めていましたが、
結局一人3万円ほどの保険に入りました。)

2・今回は相方が女性で、英語はあんまりできないので、
日本語対応の提携病院があること。
カンボジアシェムリアッププノンペン
バリ島はクタウブド周辺にあり、24時間対応か?)

3・行きたい病院が含まれていること。

4・タイ・シンガポールまでの搬送費含まれていること。

5・キャッシュレス対応であること。

6・規約が複雑で曖昧なところは論外

7・カンボジア・インドネシア2ヶ国間でも入れるか?

8・直前に歯科治療中だったので、それでもちゃんと保険はおりるか?

9・治療費救急費用1000万円以上個人賠償額5000万円以上
あるか?

3・30日を超える期間の問題。

多くの保険会社では、旅行保険では31日以内の契約で、

31日以上の中期長期旅行では入れない。
長期の場合在中員ワーキングホリデー留学などでしか
入ない
とのことでした。

これまで、数々の要件を突破していた候補t@biho
安くてこの要件以外は良かったのに脱落しました。

4・キャッシュレス対応はしているか?

キャッシュレスメディアカルサービスは、病院に行ったときに
お金を払い、後で保険会社に請求するものとは違い、

事前に保険会社に連絡して
提携病院の手配をしてもらい病院に行き
お金は払わなくてもいいシステムのことです。

これまで、書いてきたように、
医療費がとても高額になることもあるので、
お金が足りなくなることも多々あります。

事前にお金を払わないと治療してくれない病院もあります。
なので、キャッシュレスはmustです。

5・どこの提携病院か?

日本語提携病院と一言で言っても、

日本語対応レベルは、ばらつきがあります。
立地も重要です。

緊急には対応しているかも重要です。

私達が行きたいと思えた病院は下記です。

シェムリアップは一択です。
The Royal Angkor International Hospital

プノンペンは、
Ken Clinic


バリ島は、ウブド・クタ・ヌサドゥアに病院がある。
BIMC Hospital, Nusa Dua
です。

6・クレジットカード付帯保険ではだめなのか?

クレジットカード会社保険適用限度額には、それぞれあり、
一概には言えませんが、
数百万が限度額カードが多いので、

短期で、元気で、蚊に刺されなくて、
足場の悪いところに行かなくて
衛生状態も良く
コウモリなどが狂犬病でない国なら
行けるかもしれません。
前は私も、4ヶ月ほど東南アジアに行った時は、クレジットカード保険のみでした。

ですが、緊急搬送などで、
タイやシンガポールなどに搬送になった場合
しこたまかかります。

あと、火事交通事故もやらかしてしまう可能性があって、
賠償金も高額になります。

7・現地で、キャッシュレスで治療を受けるには?

けっこうめんどくさいことに、
キャッシュレス決済で病院で治療を受けるには
病院に行く前に、保険会社に電話をして、提携病院の手配をしてもらい、
救急車を呼ぶか、タクシートゥクトゥクなどで、
病院へ向かう必要があります。

先に病院へ行った場合は、診断書などをもらい
保険会社に請求をしなければならいと言われました
※緊急の場合などは、病院へ行ったあとでも、相談すれば、
キャッシュレスになる可能性もあるので、相談してみてください!

それと、コレクトコール(相手持ちで電話を掛かける)で
電話をかけないと電話代が凄いことになる可能性があります。

ここで〈シュミレーション〉です。
日本の携帯はシムフリーではないので、
みんなが携帯を持っていないと思います。

携帯を持っていない状態で、
熱射病などで、倒れたとしてどうしますか?

まず、コレクトコール保険会社に国際電話かける必要があります。
その場合、公衆電話のあるところまでタクシートゥクトゥクで、
移動し電話をかけて病院へ行きます。

もっと早いのが、トゥクトゥクなどのドライバーに助けを求め
ドライバーのプリペイド携帯を借りて、
KDDIジャパンダイレクトにかけます。
KDDIのオペレータさんが電話をつないでくれます(日本語で24時間対応)
国別アクセス番号です

借りたいが説明できない人は、公衆電話からかけられる
KDDIスーパーワールドカード
などで、かけると少し割安です。

Southeast Asia Overseas Travel Insurance

8・実際に私達が選んだ保険会社

Southeast Asia Overseas Travel Insurance

今回私達が選んだのは、AIG損保です。
シンプルプラン40日間で、だいたい下記の料金で、
一人3万円ほどでした。

ポイントは、30日以上対応なことと、
提携病院が求めていたものだったのと、保証内容です。
ただ、30日以上の場合歯科治療は、対象外のようです。

加えて、ネットで申し込もうとしたのですが、
歯医者に通院中だったので、窓口まで、来てくれとのことで
窓口まで行き手続きを行わなければなりませんでした

歯科治療は、もちろん海外では出来ないものの、
一般治療は追加料金無しで、ちゃんと病院にかかった場合
保険はおりるとのことでした。

それと、窓口の方が内容を把握しておらず
始めは、ブロンズプランの料金を提示されました。

インターネットで3万円以下で見たと伝えると、
シンプルプランに気づくまで、
時間がかかりましたが、無事シンプルプランに入ることが出来ました。

今回は実際に40間の間病院にかからずに済みましたが、

途中あ会った日本人は、
デング熱にかかり3日程入院をしたようでしたので、
保険に入るに、こしたことはないように思います。

それと私は、楽天カードの付帯保険を発動させての2刀流で行きました。
お役に立てれば、幸いです。

ではまた。

暇人

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暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...

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