淡々と降るフィナーレの雨、、名言写真・TIMELINEの終わり

From Susumu Hirasawa, The End of TIMELINE
暇人の書き物

平沢進・ The End of TIMELINEより

淡々と降るフィナーレの雨
見晴るかす夢魔を清めて
キミの日はもう永遠に咲く

Light rain in the finale
Purify the incubus overlooking
Your day will bloom forever

重き大切な荷をおろし、
また全てを捨てて、
孤独に
何も持たずに
未開の地へ
歩きだす。

積み上げて
崩し
集め
捨て
生きてゆくしかない。

人は
傍らのものを守るのと
何も持たずにいる時の
どちらが強いのだろう?

一人と
二人は
どちらが
遠くまで行けるのだろうか?

TIMELINEの終わり / The End of TIMELINE

淡々と降るフィナーレの雨
見晴るかす夢魔を清めて
キミの日はもう永遠に咲く
ただ目覚めるだけの暇に

恐れた塔の風化を見よ見よ
不意に来る崩落さえ万民は見ず
揶揄に打たれて夜はいよいよ
キミへの道の秘密語り出す

危機に変わらず
行く星の音は
ずっとキミの声に隠れて


連綿と行く戻れぬ道
ヒトたる所以は焼かれて
キミの日に注がれた呪詛
ただ目覚めるだけで消え去り

妄想に撃たれたキミを抱き上げ
恐れに暗き胸に星を呼ぶ
古の声やまずいよいよ
思い出せよと秘密は解けだす

危機に変わらず
行く星の音は
ずっとキミの声に隠れて

唐突に聞く雷鳴のように
生まれて来るキミの日
タイムラインをまたぐように
生まれて来るキミの日
エンドレスの比喩を咲いて
生まれて来るキミの日


淡々と降るフィナーレの雨
見晴るかす夢魔を清めて
キミの日はもう永遠に咲く
ただ目覚めるだけの暇に

待ち焦がれたと花に聞こえる
居たはずもないキミの声が咲き
呪詛は彼岸でなおキミ殺め
戻れぬ過去に見る映画のように

危機に変わらず
行く星の音は
ずっとキミの声に隠れて

唐突に聞く雷鳴のように
生まれて来るキミの日
タイムラインをまたぐように
生まれて来るキミの日
エンドレスの比喩を咲いて
生まれて来るキミの日
唐突に聞く雷鳴のように
生まれて来るキミの日

暇人

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暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...

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