GR3の本当のレビュー・AFとフルプレススナップをシーン別に

GR3 real review by scene
旅の準備
GR3 real review by scene

アフェイエイトではありません。率直なレビューです。
フィルム時代から気になっていたGRシリーズ
頑なに一眼レフにこだわって写真を撮ってきましたが、
色々なものを排除して、
初心で写真を撮ろうと買いました。GR IIIを。
GR IIIを買うか買わないかを考える上で、
色々なレビューを見て混乱しながら、
単焦点描写最高モードダイヤル割り当て便利
バッテリーやAFはおもちゃ
コンパクトだが、そのままだとゴミがセンサーに入る
と割り切ってGRが作り出す世界観を最優先にして、
結局手に入れましたが、
買う前に見ていたレビューと
実際の使い心地は違いました

GR IIIを実際に使ってみて

AFは使えるのか?
シーン別でわかりやすく紹介します。
フルプレススナップもシーン別でわかりやすく
どの程度使えるのか?
を紹介します。
操作性描写力バッテリーは何個必要か?
書いてゆきます。

参考にしていただければ、幸いです。
在GR IIIは、3ヶ月待ちの状態ですが、
リコーの直販サイトで注文し、
ディリーエディションは黒と比べ、
納期設定が1ヶ月早く2ヶ月ほどと書いてあったので、
ディリーエディンを頼みました。

実際には1ヶ月と20日程度で届きました

AFはおもちゃか?使えるか?

日中の野外や明るめの屋内では、
それなりにストレスなくAFは機能します
加えてタッチパネルだとピントを変えるのも、
そこまで苦労しません

面、動いている被写体コントラスト低めの被写体
屋内の薄暗く光源がない状況下では、

AFは迷子になります
クロ状態では外の明るい状況下でも
ほぼすぐにはピントが合いません

想通り、AFはあまり使えませんが
思っていたよりはそこまでストレスはありません

く被写体には、優秀なフルプレススナップで対応できます。
マクロ撮影は、少し気長に取り組めばちゃんと撮れます。
色はなんとかなりますが、
AFを使って、片手で撮影を完結させることはあまり期待できません。
フルプレスなら可能です。

野外晴天下。

野外の晴天下。
花を撮影。風はそこまで強くない日です。

白っぽい梅ですが、
ピントは数回でちゃんと合います。
ストレスはありません。
ISO200

晴天。半屋内

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半屋内で網と仏像をそれぞれピントを合わせましたが、
それぞれにちゃんとピントがあい、
網メイン、仏像メインの撮影を

ストレスなく撮影できました。

雨の日のトンネル内での撮影

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雨の日の朝、薄暗いトンネルの中での撮影ですが、
タッチパネルでピントを合わせれば、
比較的すぐにストレスなく撮影できました。
ISOは100です。

地下の薄暗い環境

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地下の薄暗い環境のもと、タッチパネル操作でAFは迷うことなく
ストレスもありません。
ISO3200

夕方の洋館の屋内

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洋館の屋内で、夕方の窓からの光だけの状況でしたが、
タッチパネル操作で、ほとんど迷うことなく、
ストレスなく撮影できました。
ISO200

野外マクロ撮影晴天

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晴天下。風はそこまで強くない日の桜をマクロ撮影しました。
数回でピントが合いました。
ストレスはありません。
ISO200

屋内自然光でマクロ撮影

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マクロ撮影の場合は、AFが一発で合うことはほとんどありません。
この一枚を撮るのに数十回ピントが合わず、苦労します。
少しストレスですが、
撮れないほどではありません。
ISO200

フルプレススナップの実力

動く被写体は優秀なフルプレススナップで撮影すれば、いいだけです。
フルプレススナップは手ぶれ補正と相まって、とても優秀です。
AFなんていりません。
距離は2mで大体いつも使っています。

野外晴天。

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完全に立ち止まってはなく、
サッと構えてすぐにフルプレスです。
ISO200

野外夕焼け前

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振り向きざまにフルプレススナップです。
ISO100

雨の日の朝猫登場

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急に現れた野良の猫。
さっと構えて、フルプレス。
ちゃんと捉えられています。優秀。
AFでは間に合いません。
ISO100

店内店員さんの動き

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大っぴらに撮るのも憚られるので、
ノーファインダーフルプレス。
いい仕事をしてくれます。
ISO200

昼時のモノレール

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電車ほど早くありませんが、急に現れても、
フルプレス。
ISO200


子供のスピード

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急に現れた子供達。
晴天日陰。
ノーファインダーでフルプレス。
捉えました。
優秀GR III
ISO200

飛んでいる鳥のスピード

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鳥は急に飛んできます。
サッと構えてフルプレス。ブレることなくとらえるGR III
ISO200

夜の野外を歩きながら撮る

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夜の野外の小道。
普通の速度で歩きながら、
提灯を意識しフルプレス。
周りは動きつつ、文字はしっかりっと写っています。
手ブレ補正は、イマイチな時と、
いい感じの時がありますが、
概ね優秀です。
ISO320

操作性

モードダイヤルや、ボタンの割り当てがとても秀逸で、
使いやすく、すぐに自分の設定を呼び出したり、
入れ替えたりできます。

ISOは上限値だけ決めておけばオート。
あとは、露出補正と絞りとホワイトバランスと
測光モードくらいをいじりながら、撮影できます。

タンの割り当てにもよりますが、フルプレススナップの場合、
撮影まで、ダイヤルの切り替えや、
露出補正や測光モードや絞り、シャッタースピード、
ホワイトバランス、
ピクチャーコントロールなどを片手で完結できます

AFの場合は景色以外タッチパネルが必須なので、
片手完結は難しいです。

手操作の場合、ADJボタンの露出補正に指が当たる時が多いので、
そこだけはなんとかしてもらえれば、
よく考えられていて、使いやすく優秀です。
にフルプレススナップとボタン割り当てを
自由に変えられるとことが秀逸です。

バッテリーは何個必要か?

バッテリーは、すぐになくなります。あと2つ買えば済むだけです。
コンパクトさの実現のために仕方ありません。
は、1日の撮影3個使う日と2個使う時があります。
影状況は、メニュー画面はあまりいじらず、
再生して画面をほとんど見返しません。
モードダイヤルの入れ替えとホワイトバランスと
シャッターと測光モードくらいしかいじらず、サッと撮影します。
ウトドアモニターは通常。Wi-Fiはoff。
ングル決めやシャッターを押すまでが長いと
すぐに電池を消費します。
ホワイトバランスや、
イメージコントロールの設定などに時間をかけると、
3個でも1日持たなそうです
再生して見返しなどしているとすぐに電池がなくなります。
度紹介しますが、
GR IIIには、本体経由の充電のための線しかついておらず、
電池だけを充電ができません。
ほぼ全ての人が不満を表明している通り、最悪です。
ので、別で電池を2つ同時に充電ができるものを
買わないと

フル充電状態で毎日撮影が困難になります。
13万円出して、電池がポンコツなのに充電器がついていないのは、
常軌を逸していると思います。
そうは言ってもこの画を作るレンズとフルプレススナップの優秀さと
操作性の工夫が全てを帳消ししてくれます。
は言っても、電池を改良するか、
充電器の優秀なものをつけるかを本当に考えて欲しいです。
AFはまーまー。電池はポンコツで、充電器もついていませんが、
GR IIIが作り出す世界が好きなら、
買って損はないというか、買うべき最高のカメラだと思います。

暇人

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暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...

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