カンボジアが発展するか、 飲み込まれるかはココにかかっている。

Is Cambodia developing? It depends on here to be taken.
カンボジア
Is Cambodia developing? It depends on here to be taken.

昨日はかなりハードな遺跡巡りの1日だったので、今日はoff日である。
いや、off日の間に遺跡があるので、遺跡がoff日みたいなもの。
んなに歩いたのに、8時くらいに目が覚めたので、
ぐーたらしながら、昨日のウエアーや靴の泥汚れを念入りに落とす。
我らのグリーンホームの良いところは、
屋根付きの広いバルコニーがあるところ。
雨季の時期に洗濯物を外に干せるのは本当にありがたい。

いつもの緑と水色の景色を見ながら
タバコをくゆらせて今日はどうするかを考える。
2日目に行った、感じの良いメガネcafeあたりは、
インターナショナルスクールもある地元ストリートなので、
今日はそのあたりに市場調査をしに行くことにした。
そこにこの若い国の将来がかかっているのだから。

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ワットボーロードから、
国道と反対側にまーーすぐ行って、
ガソリンスタンドを左に曲がると
スクールストリートだ。
クールストリートには観光客はほとんどいないし、
地元のカンボジアの人々で活気がある。
スクールストリートには、cafeも多い。
れにカンボジアで語学学校に行く場合の候補の
オーストラリア資本のaceもこの道沿いで、

大学やアメリカンスクールもこの界隈に集中しているので、
若い人々や学生が多く、観光客は殆ど見ないのだ。
るほど、だから2日目のメガネcafeは
カンボジアなまりの英語ではないきれいな発音で、
接客も感じよく衛生的で、トイレも綺麗で、
スタッフが集まってスマホを見ながら、
喋って仕事をするなーなーな感じがなかったのだろう。

cafeはちらほらあるが、おしゃれな感じだけれど、
地元の人々が利用するようなピンとくるcafeはなかなかない。
本人が出したのだろうか、
アニメが看板に書いてある、人気がない
入る気がしないオタク系cafeももちろん素通り。

華系のフライドチキン屋には、若者がたむろしている。
途中カンボジアの大学があった。
次世代の新星が育つかなり大きい大学で、立派な外観だ。
メガネcafeも通り過ぎ、そろそろ道が途切れそうな感じの交差点に
テイクアウト用にヌンパンの屋台が営業していて、
cafeも併設している地元民のいるcafeがあった。
ここがウィズリーcafe。

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中に若い店員さんが3人程いて、
メニューのプレートとガラスケースにパンがある。
男の店員さんと目があうと、
すかさずどこでも好きな席に座ってと案内される。
してすかさず、フリーワイファイの番号を渡された。
爽やかな笑顔で、カンボジアなまりのない、聞き取りやすい英語。
我らは何を頼もうかメニューに目を通すと、
外のヌンパンも中で食べられるようなので、

coffeeと我らの好物ヌンパンを頼むことにする。
びさっきの店員さんにの方を見ると、
すかさず目が合い、オーダーを取りに来てくれた。
コンビニやモールののんびりしているだらけ気味の店員と違う。
やる気に満ち溢れている。
ラペラ喋れる英語を鼻にかけたような様子もなく、
とても感じが良い。
ヌンパンは屋台などでは通常2切れ2ドルなのだが、
この現代的なcafeでも、ハーフで1ドルの良心的な価格だ。
地元民がいるのもうなずける。

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ヌンパンも屋台と同じで旨い。coffeeは2ドルでちゃんと旨い。
日本のcafeのように急かされることもなく、
座り心地の良いソファーでまったり出来る。
ワイファイもビュンビュン。

瑠璃と喋りながら、店内を見ていると、
みんなキビキビと動いている。

掃除も行き届いていて清潔で、窓もピカピカ。
トイレももちろんピカピカで、日本のcafeよりも掃除されている。

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店内は禁煙なので、手に入れた携帯灰皿で外でタバコを吸っていると、
コーヒーの粉の火消しが付いている
灰皿をすかさず持ってきてくれて、
外の席に座るように椅子までひいてくれる。
っきとは違う女性の店員さんで、
こちらもカンボジアなまりのない綺麗な英語で、
とても感じが良い。
オークン(ありがとう)というとスマイル0円では返ってこないような
爽やかな笑顔を返してくれる。

本で、外でタバコを吸っていようが、
外の席まで使わせてくれるような店員さんに会ったことはない。
マニュアルではないから、出来るのだろう。
の席では、子供も遊んだりしているアットホーム感。
暇人が外から去ると、次のお客さんのためにちゃんとテーブルを拭いている。
やらされている感じではなく、自然に。

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途中パンとcoffeeを追加しながら、
2、3時間ゆっくり出来た。
ここは学校が運営しているcafeなのだろうか?
赤い祭壇もなく、
仕事が一区切りすると店員さんたちは、奥の机で勉強している。

とても頭も良さそうで、英語もできて、向上心もある。
日本はじきにカンボジアに抜かれるだろう。
くつかかcafeに行って思ったことだが、
地元客のいるカフェは3ドルがボーダーのようだ。
templecafeも近所のcafeも地元客のいる繁盛しているcafeは、
コーヒーがだいたい2ドルでパンなどは
1ドル前後と安くしてある。
templecafeの2階はレストランだが、量はかなり少なめにしてあるが、
3ドル前後のメニューが豊富で、地元民に人気だ。
れからの狙うべきか客層は、
あまり一人行動しない中国人でもなく、
英語が喋れず口コミ社会の日本人でもなく、

地元のカンボジアの人と欧米人だ。
要なのは、英語とキレイな店内と衛生環境
3ドル前後の価格帯なので、

儲けを出すには、チェーン店化しないとなかなか難しそうだ。

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俄然この界隈に興味が出てきたので、
裏路地を通り、インターナショナルスクール界隈を歩くと、
地元の小学生から大学生まで溢れかえっていて、
久しぶりに子供の元気な声を聞いた気がした。
の界隈はどこも若い力で、
食堂や屋台や商店が活気がある。
途中入った商店はもちろん値段も書いてあって、
中心部の半分くらいで文房具などが買える。
こもかしこも、エネルギーで溢れている。
カンボジアに来て始めの頃、文房具屋に小瑠璃と行った時、
小学生ぐらいの女の子が欧米人と
ものすごく流暢なペラペライングリッシュで
会話をしていたのを見た。
の人数の若い力の中から、起業家が出て、
カンボジア人発の産業を産み出せるかに今後はかかっている。
光客向けの商売をしている人々は少し疲れ気味の顔をしているが、
この界隈はまだまだエネルギッシュなので、期待が持てる。

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日が落ちてきたので、
このあと、国道線上にある行ったことのない、
アンコールMarketに行ってみることにして、
久しぶりにまちなかをトゥクで移動する。

ットに書いてあった情報では、屋台などもある感じで、
有名な大きなホテル名があってその横だと書いてあったが、
ガセ情報だった。

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人が良さそうなトゥクのドライバーを見つけて、
地図を見せながら、国道線の〇〇ホテルの近くの
アンコールMarket知ってる?と聞くと
首をひねりながら大丈夫だと言うので、

このへんまで幾ら?と聞くと始め5ドルぐらいと言われたが、
この前この辺からワットボーまで2ドルで行ったと言うと、
2ドルで了承してくれた。

図を見せたのだけれど、地図が読めないのだろうか、
それも一番わかり易いエアポートロード上なのに
いきなり違う方面にトゥクが向かうので、

いでトゥクをとめて、この道じゃなくて国道だと軌道修正して、
やっと国道を走るが、ホテルを知らないらしく、
キョロキョロと低速で周りを見ているので、

地図を見せながら、現在地とホテルの場所を説明するが、
途中で止まって仲間から場所を聞いて出発するも、
地図が読めないらしく、
場所があまりわからないようで、
相変わらずの低速でトゥクはゆく。
やっと着いておろしてもらった。

いのほか遠かったので、2ドルは安かったのだろう。
降りたホテルは合っているが、この界隈にモールは無い。
途中それらしいモールを見た気がしたところまで、
アホみたいに結局歩く。
知ったかぶりの情報はあてにならない。

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やっと着いたが屋台がない。まったくない。
やはり知ったか情報は当てにならない。
国道には中国系の店が多いので、
このモールは団体客のお土産を買う場所であり、
ここに住んでいる人向けのモールなので、
商売用の皿や文房具などの日用品が2階にあり、めぼしいものはない。
1階には、生鮮があるのが特徴で、魚介類も豊富だが、
その他はラッキーモールであるようなものなので、買うものはない。
お客さんもほとんど中国人だけだ。
土産コーナーが玄関口に有り、カシューナッツが同じパッケージで、
安く売っていたが、よく見ると量を減らしてあって、
空気がパンパンに入っている
典型的な日本のしれっと量を減らす手口と一緒。
員さんがものすごく多いが、2階は雑然としていて整理もしていないし、
1階では、スマホ片手にしゃべっているので、
仕事をしているのはレジぐらい。やる気がない。
まりに買うものがないので、小瑠璃が手鏡を買うも、
不良品でレジの時に店員が鏡を持つと鏡が外れた。
何故かのんびりと無線でどこかに喋っているし、
中身を勝手に開けて何を言うでもなく、ブスーとした顔で、
無線で何かを喋っている。もうひとりの店員が来るが、
どこのコーナーかがわからないらしく、あからさまなため息で、
鏡をどこかに持っていゆく。
隣のレジでは、欧米人が何かを返品に来ていて文句を言っているが、
店員はそれ以上に不愉快そうな顔を崩さない。
10分ぐらいたったのだろうか、やっと鏡が登場してブスーとお会計。
顔には、こんなもん買いやがってと書いてあるようだった。
感じが物凄く悪いし、ここで働いている店員はみんなつまらなそうで、
ウィズリーcafeの店員さんとぜんぜん違う。

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結構遅くなったので、国道線沿いの入ったことのない食堂に入ってみた。
いつも行っている食堂と違う。お客さんもいるのだが、
料理が出てくるのにもかなり時間がかかって、
店員さんはなんだかつまらなさそうにダラダラ働いている印象で、

味も普通なのでした。
つも行っているカンボジアの食堂は、すぐに出てきて美味しいし、
感じも良いのは、奥に赤い祭壇が光っていないからであろう。
templecafeもウィズリーcafeもいい感じのところには、赤い祭壇がないのだ。
ンボジアの食堂やcafeをはじめ、
ほとんどに赤い祭壇があるのだから、
これから本当の意味で発展するか、飲み込まれるかは、
スクールストリートの若き新星にかかっているのだろう。
資による外資のための、急速な経済発展ではなく、
カンボジア人が豊かに暮らせる社会の発展を切に願うばかりだ。
道の店は欧米人もよりつかず、ガラガラな店ばかりなので、
一見空港近から絶対通る道で、良さそうに見えるが、
中心街へはトゥクなどを使わなければ出られないので、
歩く人間がいないのも当然で、
そもそも空港沿いの中心街から離れて宿をとる必要性がない。
なのに店と高級ホテルが立ち並ぶ、
投資をする人たち向けの道になっている印象だ。
このやり方は既に限界を超えてるのだから、
自国産業を発展させる道を探ってほしいものだ。

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暇人

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暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...

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