大人の休日はウブドにあった。カフェワヤンとの出会いも。

An adult holiday was in Ubud. Encounter with Wayang Cafe.
インドネシアとバリ島
An adult holiday was in Ubud. Encounter with Wayang Cafe.

バリ島ウブドの朝は、バサッバサッとワイルドな音をたてる
中庭にある芭蕉扇とともに始まる。
内時計がちゃんと動いている毎日のサイクルでは、
朝は自然と早く目覚める。
らのロスメンは花々で満ち溢れている。
美しい中庭を眺めながら滞在者たちは、
本を読み、おしゃべりをし、おもいおもいの時間を満喫しているのだ。
たちも朝から元気で、鶏の叫ぶような声とともに、
ロスメンで飼われている様々な鳥と
野鳥たちのさえずりがこだまし、芭蕉扇のワイルドな音とも似合う。

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小瑠璃も起きてきて、芭蕉扇を眺めながら外のテーブルで話していると、
ワヤンさんが通りかかって、バリ語でナピオルティ?(お元気ですか?)
ブチブチ!(元気です!)

しにオームスワスティワストゥ(バリの最上級の挨拶)と
挨拶をしたら、丁寧に挨拶を返してくれる。

ワヤンさんは素敵な笑顔。
スメンには朝食が付いてくる。
朝は前もそうだったが、パンケーキだ。
その他にこのロスメンでは、フルーツ主体のものとオムレツがあるので、
今朝は、2人ともパンケーキを頼んだ。
ンケーキといっても、クレープなのは前と同じで、
バリコピとフルーツも付いてきて、とてもフレッシュで美味しい。
何よりもこの美しい時の中で、食べる朝食がまずいわけがないのだ。
みに生のフルーツも毎日食べていたけれど、
腹を壊すこともありませんでしたので、ご安心を。

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スラマッパギー!(おはようございます。)と昨日のように
挨拶をしながら、ムラリー(散歩)パギ~。バギパギ~と挨拶を
ニッコリと返してくれる。
日本では、あまり挨拶をする人もいなくて、
挨拶してもいると不審者のように見られるので、
バリでは生きた心地がする。
地裏はどこも美しい。
緑・花々・お店の屋根にまで、蔦は張り、示し合わしたかのように、
汚い建物はない。
メイン通りの出ると、
タクシー!クッムラリー(散歩に行く)と言うとニッコリとOK~。

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暇人は楽器に目がない。ジャンベは最近叩いていないので、もっと小型で、
あまり大きくないきれいな音のハングドラムをバリ島に来たら
買おうと思っていたのだ。(前回はジャンベを買った。)

速近くのお店に行き、色々なキーのものを叩きながら、
ピンとくるものを探した。
ハングドラムはとてもきれいなUFOみたいな音。手でもバチでも叩ける。
一度叩き出すと止まらないので、
一体どのくらいの時間叩いていたのかは覚えていないが、
やっぱりこれはほしい。

段の相場は写真のもので、160万ルピア(12800円程)だが、
後日記事にするが実はもっと安く買える。
とりあえずここでは買わず、市場調査。

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メインロードのウブドマーケットへ。
1階のお土産屋は、買うべきものはないどこにでもあるものだが、
ブドスタイルの絵はやはり面白い。
緑の浮き立つような色。
埋めるようにみっしりと描かれている絵は、それでいて
抜けがちゃんとある。
小瑠璃は絵描きなので、興味津々。

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ウブドには、美しいサルーン(サロン)を着て、お供え物を手に歩く姿を
よく目にすることができる。
はやり、その土地の民族衣装はどこも美しい。
頭にはプルメリア。

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ウブドコミュニティーセンターには、まるで遺跡のような石像や
レリーフがあり、
とても見応えがある。
特にバロンの噴水とそこで泳ぐ金魚が美しかった。
何気ないこんなところにも美しさがある。

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ウブドは買い物天国だ。手仕事のバティックのお店。
沖縄の紅型のような牧歌的で美しい服。
エスニックスタイルとオリエンタルなエッセンスを混ぜてある
個性的な服などなかなか欲しい物がある。

ストランや店には花が咲き乱れ、バリ建築が美しい。
昔とはだいぶ様変わりしているが、
それでもゆったりとした時間が人々をときほぐすように流れている。
人はやっと登山靴以外の素足で履けるリーボックのスリッポンを
手に入れ、モンキーフォレストにある楽器店で
ハングドラムを物色しながら叩く。
こでも値段はさっきの店と一緒で、
ロゴは違えど、クウォリティーはさっきと変わらない。

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モンキーフォレストの通りはなかなかピンとくるカフェが無いのだが、
1軒だけアンテナが動いたカフェがあって、
入ったのが「カフェワヤン」。
そこには楽園がありました。
しく重厚なバリ建築と洋テイストが融合した美しい空間に、
離れがあって、緑が溢れ、花が咲き乱れ、水が流れる美しい場所。
業員の人達もイロトリドリのサルーン(サロン)を着ている
完璧なる空間。

工音もしない、鳥とさえずりと葉が擦れ合う音が響く大人の空間です。
かもタバコが吸える。
日本では、端の端の狭い空間に追いやられているのとは別世界。
美しい緑を見ながらの一服は至福の時です。
イレも清潔で美しい空間。

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暇人は、チョコレートケーキ(25000ルピア)と
バリコピ(1万5千ルピア)を。

瑠璃はライスプデイングとバリコピを。
チョコレートケーキは甘さ控えめで、ちゃんと
ヨーロッパのチョコレートのようにフルーティーで素晴らしく旨い。
イスプディングは黒米のプチっとした食感が残り、
ココナッツミルクが暖かく、滋味にあふれとても旨し。
ライスプディングにはフルーツも添えられている。(生でも大丈夫)
して何よりも旨いものを食べながら、美しい緑を眺め、
一服できる時間。
文化的でおだやかで、凛としたウブドを写す鏡のような
空間で過ごす時が
ずっと焦がれ続け、求めていた時間なのだ。

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その後は、美しいインドネシアの写真を売るお店を見たり、
久しぶりに同じものばかり売っていないお店で、
ショッピングを楽しむ。
瑠璃が即決した、
ペイズリーのようなトルコブルーの指輪も美しい色と形だ。
お店などの詳細は後日まとめて記事にします。

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街にはお祈りとレリーフと花々で溢れています。

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夜はアヤムゴレンを出してくれるLalapan Cak Nominワルンへ。
若い人たちが明るく働いていて、日本人が来るのが珍しいのか
キャッキャしているのがこちらも面白い。
やはりワルンは間違いない。

ジューシーなアヤムゴレンは肉肉しくエスニックな味で
エナスカリ(とても美味しい)

Vegetables that can be stored for long periods at room temperature

生きる時間とエネルギーをもらえ
インスピレーションに囲まれ、
陰と陽のバランスが自然のように心地いい。
ウブドはおとぎの国のようだ。
夜1時過ぎ、大音量でテレビを見ている馬鹿者がいたので、
すぐに部屋へ向かう。
かと思ったら、違うようだ。出てきた人も困っているようなので、
失礼を謝り、
戦いを覚悟して、
DOORを強くノックして、
エクスキューズミーと何度も叫ぶと音は止まった。

部屋の住人は出てこない。
れ?ヨーロピアンもおとなしくなったものだ。
ちょっと拍子抜け。

暇人

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暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...

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