足が棒になるまでシェムリアップ買い出し。暇人のカンボジア・バリ40日の移住下見の旅 2020.01.20 カンボジア RSS 今日は2日目、昨日シェムリアップに着き、今日が行動日。ガタガタの宿でカンボジアの番組とか、カートゥンネットワークをボーッと見ながら、やはりカンボジアに来たのだと確認する。いつも旅の時何をしているのかと言うと私は「歩いている」のだ。初日の今日は、街の探索と必需品の買い物だ。水回りがお世辞にも綺麗とは言えないので、色々必要なものもあるし、登山靴しか持ってきていないので、部屋用のサンダルなどもいる。まずは出発だ。鍵を閉めようとすると、がたがたすぎる壊れかけのドアの鍵は、空回りするだけだ。5分くらい試してもダメなので、スタッフに聞こうかと思っていたら、オーナーのおばちゃんがいて、聞いてみたら内側の鍵のポッチを押して閉める、壊れかけのドアの閉め方を披露された。こんな閉め方も忘れるほど、旅を離れていたんだなと思う。ばーちゃんが、朝飯は?ときいてくれたが、断って街にくり出す。部屋にいる場合ではない。 雨季なので、ダダ曇りである。前に1ヶ月ほどカンボジアには来たことがあるので、だいたい分かるだろうと歩き出すが、空港へと続く国道さえまったく見覚えがない。タケオゲストハウスの近くには、ガソリンスタンドがあって、トゥクのたまり場になっている。その横には、おしゃれーな高級感のある「Brown coffee」がある。緑わさわさ、ガラス張りの入りにくいアーバンな感じで、警備員までいるので、仰々しいので入らない。早速トゥクトゥク?アンコールワット?トゥク?色んな所からお声がかかり、そのたびに昨日来たから、今日は歩くと叫びながら歩く。またトゥクのおっさんに話しかけられて、川沿いのテンプルに無料で入れるところがあるけど行かないか?今日は行かないなんて言っているときに、ガサ!小動物か?珍しい鳥か?見上げるとココナッツが頭すれすれに落っこちてきて、危うく初日から病院送りになるところだった。何も驚いていないトゥクのおっさんに別れを告げると、ニコニコとo~k~。どのトゥクのおっさんも断っても、あ~!とか言って、ニコニコなのでいい感じだ。それにしても、この右も左も分からない街を適当に歩く感じは、とてもワクワクする。 前に来た時はこんな感じで、特にパブストリートとオールドマーケットくらいしか、めぼしいものはなかったのに、店に次ぐ店。携帯ショップ。スーパーマーケットに薬局にコンビニで溢れかえり、どこへ向かうのか、ものすごい数のバイクや車が行き交ってっていて活気がある。でも今でもあんまり信号はないので、車の途切れたときに横断するのは昔のままだが、交通量が多い分ベトナムのような感じだ。途中、地元客がっぱいの食堂があって、肉を焼く匂いと活気があって気になったが、グットこらえて入らなかった。 かろうじて覚えていたのは、パブストリートの道ぐらいだが、あくまで道だけで目の前で乱立している店はどこも、見覚えはない。oldMarketも外観は見覚えがあるが、売っているものが違う。ブランドもんのパクリ商品で溢れかえり、我らのノースフェイスもある。「世界のカモ」の日本人が日焼けもしないで歩いてるもんだからおにーさーん。これ安い!おねーさーんこれかわいい!と強引に何かをみせようとしてくるので、あんまり見れないし、昨日来たばかりで、お土産や服を買う気もない。早く焼けてボコボコにならなければ。。。。オールドマーケットには、新鮮な食材も売っているので、魚もさばきながら売っていたり、その横では露天みたいに色んなカンボジア料理が売っていて、地元客で大賑わいだ。我らは、あまり客引きをしてこないばーちゃんの店で、レモングラスなどが入った、カンボジア特産のカシューナッツ(2ドル)を買ったつもりだったが、帰ってから見てみたらピーナッツだった。スパイシーであまり辛くなく、旨いがもう一度買うほどのものではない。タバコはアンコールと言う銘柄で1ドル20くらい。 その後、小瑠璃の目立たなくて、お金はあまり入っていませんよーと言う感じの財布を探すが、なかったので近くのartMarketに行くと、先程にもまして、客引きがすごくてウザい。ここはウザい。ウザいゾーンを抜けて、ピンとくる財布を探して奥へ奥へと入ると、小さな店に謎の柄のかわいい財布があったので、小瑠璃はがんばって店員さんと英語で話し、少し安く財布をゲットした出来た。ここまで、既に結構歩いているので、公園で一服。 日本でカンボジアのことを調べていた、小瑠璃が言っていた「蓮の実」を売っているところがあったので、あれやー!とかけよりおっちゃんから蓮の実を買い、食べてみるとパサパサしていて、ボソボソしていて、旨いものではない。胃腸に良いらしいので、胃腸に良いからみんな食べているのだろう。 さらに当てど無く歩く。どんどん街は遠ざかり、川沿いのローカルな場所へとでて、牛や売店などを見ながらひたすら歩く。途中アパートの貸し出しのところなんかを見ながら、めぼしいものも食べるものもピンとこなくて、街へ引き返す。とにかく飯だ。そっからどう来て歩いていったのかわからない道の露天で、携帯浄水器用のスポイトを洗うスポンジ(75セントくらい)と容器をとてもいい感じのおばちゃんから買った。(このスポンジは色がとめどなくでてくるので、使えなかった。)この道は、何度も探したが、たどり着けなかった。 ピンとくる店がなかなかなくて、腹はすくけれど、歩き通しで少し頭が痛くて、イラッとしていたので、ついに食堂に入る。金髪の一見チャラい若者は、オーダーを言ってみると、とても爽やかで感じの良い青年だった。こんな爽やかさはいつぶりだろう。我らがオーダーしたのは、コチラもずっと気になっていたヌンパン。それとカンボジアの定番ロックラックだ。 生野菜がふんだんなので、少々臆したところは認めるが早速ウェットティッシュで手を拭いかぶりつく。旨い!パンも思っていたよりも旨くて、日本のペシペシパンより良い。野菜もシャキシャキで、肉は甘みが強くてパンとあうのだ。これがヌンパン。すでにお気に入りだ。(2ドルくらい)それと、付け合せのスープが一番旨い。甘いレモングラススープで、さっぱりしていてこれが旨いのだ。ぜひ飲んでもらいたい。 ロックラック(2ドル50くらい)は、バーベキューご飯だ。甘めのタレと牛肉や鶏肉を選んで食べる。玉ねぎが生なのが少々手強いが、コチラもなかなか旨い。玉子もいつの間にか、少し生の状態でも食べれるように、カンボジアも進化している。気になる初アジアの小瑠璃も旨そうにヌンパンをがっついて嬉しそうなので、一安心だ。それにしても、ドコモかしこも工事中で食堂からも建設中の豪邸が見えた。 飯のあとは、coffeeだ。そうだcoffeeを探さなくては。気になるカンボジアのコーヒー第一号は、スクールSTREETの眼鏡の店だ。中は近代的でスマートな店員さんが対応してくれて、とても感じがよくて、英語もカンボジアなまりがあまり感じられないきれいな発音だ。2ドルくらいで日本のcoffeeより旨い。コップには熱くないようにナプキンが巻いてあって、灰皿には氷が添えられていて、火が消しやすい。日本よりも感じが良くて、できる店員だ。こんな店員は日本にいるだろうか?至福の一服とともに、今日の感慨を話す。それにしても、ここにいる限りカンボジアにいることを忘れる。外の塀には豆が吊りさがっている。 coffeeで一息ついたので、買い出しのために、またものすごい歩いた。文房具屋・ワット通りのsmilショップマート(部屋ようベープなども見かけた。)・パーマシー(目薬のred eyeは充血に効く)。そして、何よりも買わなければならないのはシャンプーだ。日本にいる時から、頭が乾燥してピリつくので、まともなシャンプーがいるのだ。 海外のシャンプのほうが高クオリティー。 ミニスーパーに入りめぼしいシャンプーを探す。謎のヤギのマークのシャンプーらしき奴を色んな所で見たので、店員にこれはシャンプー?と聞くと、シャンプーだと言うので、レジにヤギを持っていってもう一度違う店員に確認すると、ボディーシャンプーらしい。。。さすがテキトー。カンボジアの店員はだいたいスマホを見ていて、店は在庫品で散乱しているのが普通なんで、こんなもの。他のシャンプーの中で気になったのがrejoice(4.5ドルコンディショナーが2、99ドル)だ。これがもうとてもいいのだ。今も使いたいぐらいだが、日本では販売店を見つけられない。店から出てみると、スコールだ。アジアらしい豪快なスコール。 警備員のおっちゃんは裸足で、水をはいていた。少しこめかみが痛むので、1度宿に帰ることにするが、途中シャツを買ったり、小瑠璃は謎のビニールのノートを買ったりとなかなかたどり着かない。足が棒だ。とりあえずシャンプータイムと休息がいるようだ。 ボコボコの宿に戻って、シャンプータイムだ。rejoiceは最高だ。さっきまでの頭のかゆみが嘘のようになくなり、いい香りが漂い、髪が潤っている。日本でrejoiceを売っていれば、日本の酸性シャンプーは太刀打ちできない。それにしても、水回りがあまり綺麗ではないので、やはりサンダルがいるようなので買いに行かねば。。。 今日の戦利品は、こんな感じだ。目薬(red eye用)あまりうまくない蓮の実。(胃腸には良い)カシューナッツだと思って買ったスパイスピーナッツ。小瑠璃の財布。アンコールタバコ。鉛筆削り。容器。そう、この容器が重要で、携帯浄水器で水を作り、手洗い・歯磨きなどに使うのだ。早速熱中症なのか、スパイスせいか、腹が緩い。 サンダルなんかを朦朧とする頭で高く買って、夜になったので、タケオの近くのエアポートロードの24時間空いている食堂に入り、腹に優しそうな米麺を頼む。米麺は昼間のレモングラススープに似ていたが、ここのはあまりうまくない。2ドルくらい。 小瑠璃は油麺みたいなやつ。これもただ甘くてこってりとしていてあまり旨くなかった。 今日は軽く15km以上歩いたことだろう。色んな事がありすぎて、日記に書ききれないぐらいだ。同じ一日でも、時間は伸び縮みする。濃い人生を生きていれば、人生は長い。薄ければ、あっという間にお陀仏だ。 暇人139,714 views 暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し... プロフィール RSS Pin it カンボジア, 暇人のバリ島・カンボジア40日の旅, 暇人の書き物 カンボジア, シェムリアップ, リアル海外, 人生, 実際の海外, 暇人記事, 生き方, 買い物, 飯 コメント: 0 身体は心に依存し、、格言写真 旅のケンカと食堂。暇人のカンボジア・バリ40日間の移住下見の旅 ピックアップ記事 未分類 。 2019.11.18未分類 カンボジア 眠れる遺跡ベンメリアは起きてしまった。 行く価値は? 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