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- さよならプノンペン・カンボジアに戻ったらまた来ます。
明日の朝には、プノンペンをたつので、
今日がプノンペンの街を見る最後の日。
朝は近くのキャピタルレストランでポボーを食べる。
暇人は豚のポボー。
小瑠璃は鳥のポボー。
朝は揚げパンもテーブルに置かれていて、勝手に食べてお会計だ。
どちらのポボーもしっかり味の旨さがある。
揚げパンをつけて食べると更にgood.
キャピタルレストランが一番うまい。
暑いのでカフェを探す。
セントラルマーケットの近くのカフェに行ってみた。
内観は、よくある当たり障りのない感じで、お客さんはいないので、
ゆっくり出来る。お客さんは3人だけ。
どこのカフェもガラガラなのは、カンボジア人がいないのと、
観光客もいないからだ。
コーヒーもいたって普通で、
日本のチェーン店よりはマシという程度。
しかし、どこもおんなじ感じで
オリジナリティーは皆無だ。
近くの小さなアウトドア用品などが売っているモールへ行くが買うものはない。
上からセントラルモールを見ると
交通量があって活気があるように見えるが、
いったいみんなどこへ向かっているのだろう?
セントラルモールも同じものばかり売っているので、
1度見て何も買うものもないし、面白くないので素通り。
行動日3日目にしてほぼ街は歩きつくしてしまったので、
最後に行っていない駅などがある
通りの方面に行ってみる。
カンボジアbanksを作るためのビルがある。
そこには中国人がいっぱいいて、みんなカンボジアbanksを作りに来ている。
マイナス金利のjapanと違い、カンゾジアンバンクの金利は
4〜5%あり、銀行により日本などの海外送金や、ネットバンクにも
対応しているので、人気があります。
前に書いた、インドから来た一人旅の日本人も
カンボジアンバンクを作るために半年カンボジアに滞在する予定だと
言っていました。
条件は銀行により異なりますが、日本人スタッフのいる銀行もあり、非居住者でも開設できます。
因みにカンボジアはレアルと同じくらいドルが使えるドル建ての
国なので、ドル貯金にもおすすめなのですが、一定期間(主に1年)
期間口座のお金を動かさないと凍結したり、
まだまだドル建てとはいえ新興国なので、
破綻のリスクなどがありますが、ドル建てで非居住者で開設できる
金利5%前後の銀行は魅力です。
そんなわけで、中国人はツアーを組んで押し寄せているのです。
今回の我らには関係がないので、
ビルの一角のモールに入ってみると、
やたらお金をかけたビルにハイブランド。
投資目的の中国人がいない限り誰も買わないだろう。
我らがいった時には、お客さんは0だ。
地下のカフェにはビジネスマンがいた。
わざわざ来る必要はまったくない。
近くには電車の駅があるので覗いてみると、
待合室があったが、お客さんは0だ。
誰か利用しているのだろうか?
みんなバスやトゥクを利用している。
もう本当に行くところがないので、
川沿いをほっつき歩いていると、
マーケットがあったが、まるでCOPYのように
同じものしか売っていないので、10分もしないで立ち去る。
川沿いには欧米人がいるので、何をやっているのかを見ていると、
ひたすらカフェに居る。
ずーといる。カフェに来るために来たのかもしれないぐらいいる。
後は何もしていないのだろう。
本当に歩いている観光客が少ないのだ。
気持ちはわかる。
プノンペンの街中は臭う。
シェムリアップでは感じなかったゴミの臭いだ。
ゴミがとにかく落ちている。
途中日本人がやっているお土産屋があったが、
お客さんはいないし、のんびりしているので、
NPOなのだろうと思う。
売っているものも覚えていないぐらい興味をそそられる物はない。
近くに立派なお寺があって入ってみたが、遺跡を見てきた後で
心が動くものはない。
空が晴れ上がってきたので、そちらのほうが綺麗だが、灼熱。
本当にもう行くところもないので、
カフェを探すがどこもかしこもアマゾンカフェと
見たことあるカフェばかりで、
なんとか違う感じのカフェに入ってみると、
シェムリアップにもあったBROWN珈琲だった。
またチェーン店だ。
店員は気取った感じで、英語をしゃべるがあまりわかっていないらしく、
2回も違うものが運ばれてきた。
シェムリアップのスクールストリートの若者には将来性を感じたが、
プノンペンではあまり気さくで感じのいい店員さんはみない。
なんか気取ってるわりに間違えてもあやまらない。
プライドと言うよりも自尊心が高い。
BROWNカフェは、他のカフェよりも値段は高めだが、
チョコレートなどの材料をケチっているので、あまりうまくない。
珈琲は他より高めの2.35ドルだけあって、珈琲は1番美味かった。
しかし、我らのシェムリアップのオアシス
テンプルカフェと比べると、雲泥の差でパットしないので、
もうBROWN珈琲に来ることはないだろう。
プノンペンにあるのは、同じものを売っているマーケットやモール。
人がまったくいないイオンモール。
バイク用品屋・工具・バイク・コンビニ・カフェ(チェーン店ばかり)
すべてチャイナマネー1色だ。
それも圧倒的で、他は既に壊滅状態で、
肝心のカンボジア人が起業している会社も見当たらない。
観光地はないし、カオスもなく、ある物はCOPYのようなお店。
プノンペンにこれから、バンコクのように世界中から人々が訪れ、
タイ人と世界中の外資がしのぎを削り、
発展していく街のようになるとは思えないし、
旅人が増えることも無いように思える。
はっきり言ってつまらないのだ。
外国人は、カンボジアに興味があって、
カンボジアの文化や人に触れたくて来ている。
プノンペンでは残念ながら、それらに触れることは極めて難しい。
旅行にも、仕事にも、もちろん移住にもプノンペンに魅力はない。
状況を打開するためには、カンボジア人の起業にかかっていると思う。
何時の日かカンボジア人がプノンペンを取り戻せるのなら、
その時に再びお邪魔したい。
その時までさようなら。
暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...
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