東南アジア旅行必須アイテム・プリペイドクレジットカードNEO MONEYを持っていく理由。

時代は変わるものです。
ちょっと前まで旅に行くときは、
クレジットカード2枚と現金を持っていっていたんですが、
昨今は、電子マネーやら、
インターネットバンクやら、
QRコードやら色んなことが変わっています。
トラベラーズチェックなんて、骨董品扱いです。
そんな中、
スキミングも前は、クレジットカードの支払の際に
注意することだったんですが、
今や、歩いているだけでスキミングされる時代です。
クレジットカードだと、スキミングなんかされたら、
限度額まで使われてしまうので、最悪入れた分だけの被害で済む
「プリペイドクレジットカード」は今や必須アイテムです。
今回は、私達も40日間のカンボジア・バリ島の旅で
2枚持っていった、
プリペイドクレジットカードのなかで、
おすすめの[NEOMONEY]についてと、
スキミング対策・利点・デメリット・裏技や手数料などについて
書いていこうと思います。
1・NEOMONEYについて
2・特に良いメリット
3.デメリット(知らないと落とし穴です。)
4・NEOMONEYに高額のお金を入れたくない場合の裏技
5・スキミング対策
1・NEO MONEYについて。
国内専用・海外専用・国内海外両方使用できるカードの
3種類がある。
●クレジットカードのように使える。
●VISA加盟店が多い。
●入会審査がない(審査に落ない)・即日発行ができる。
●未成年でもクレジットカードが持てる。(13歳以上から作ることができる)
●盗まれて使用されても
チャージした金額以上に被害が出ない。
●紛失時、コレクトコールでかけられる。
●オンラインで利用停止・再開ができる。
●レートが比較的良いので、
換金所のレートなどを気にしなくても済む。
●海外で使い切れなくても、国内で使用と、払い戻しができる。
●家族に入金してもらえる。
●他の海外用プリペイドカードと違い、
口座維持手数料がかからない。
(他のカードは少しずつ残高が減っていくものがある。)
●紛失時の再発行費用無料。
●暗証番号変更手数料無料。
●オンラインで残高確認が、日本円でできる。
(現地通貨から、日本円への計算もしなくて済む)
カード利用の度にメールが来る。
●手数料が高い。(手数料は4%+ATM1回引き出しごとに200円)
●日本でのみチャージ可能。
利用限度額・チャージ可能額は下記。

2・特に良いメリット。
1・オンラインで確認・利用停止・再開ができる。
日本円で残高をオンラインで確認できるのは、
特に長期旅行の場合、
総予算から、いくら使っているのかを計算する時に、
いちいち現地通貨から日本円に計算をし直さなくても良いのが
とても便利です。
2・オンラインで利用停止・再開ができる。
カード停止の際は、通常国際電話をかけなければなりません。
その場合、携帯電話を持っていればいいですが、
持っていない場合、公衆電話を探し、
NTTのコレクトコールにかけて、
クレジットカード会社につないでもなわなければなりません。
この間に使われてしまうと、保証対象外になったりします。
NEOMONAYの場合、
とりあえずオンラインから停止をしておけば、
使われずにすむので、予備のカードなどがあれば、
電話は日本に帰ってからでも出来ます。(一応かけたほうがいいですが。)
オンライン手続きや、確認をできるように、
携帯電話がない場合は、Ipodタッチなどを
持っていっておくと重宝します。

3・家族に入金してもらえる。
これも予備対策ですが、予想以上につかってしまったり、
現金を無くしてしまったりした場合、
通常国際送金をしてもらわなければならないんですが
NEOMONEYの場合、事前に申請をしておけば、
家族にチャージしてもらえるので楽です。
未成年の場合、留学などにも使えます。
3・換金所のレートを気にしなくても良い。
現金を換金する場合、換金所などによって、
レートが変わります。
加えて、朝と夕方などにレートも変わる国もあり、
特に少額づつ換金をする場合、
けっこうめんどくさいんです。
偽札やお金をちょろまかす両替所もあります。
レート単体では両替所よりもいいか、
同じぐらいの場合が多いです。
3・デメリット
レート単体では良く、手間も省けるが、
手数料が高いことです。
(手数料は4%+ATM1回引き出しごとに200円)
海外の場合、これに現地のATM手数料もかかります。
今回私達の40日の総予算は、63万円程ですが、
これの4%は25200円です。
これにマイナス200円・現地ATM手数料が回数分・
レート分マイナスを入れるとかなりマイナスになります。
「ドル建ての場合予想以上に減る実際のお金」は後日詳しく記事にしますが、
塵も積もれば山となるです。
楽天カードの場合、
事務手数料はVISAの場合、1.63%です。
なので、楽天クレジッおカードなどを作れるのであれば、
分散して持っていったほうが良いですよ。
4・NEOMONEYに高額のお金を入れたくない場合の裏技
NEOMONEYは、日本でのみのチャージ可能なのですが、
NEOMONEYに高額のお金を入れたくない場合、
海外からお金をチャージする方法があります。
それは、インターネットバンクです。
私はジャパンネットバンク(ゆうちょでも可)にお金を入れておき、
足りなくなった場合にインターネットバンクから、
NEOMONEYにチャージをしようと準備していました。
この方法なら、
NEOMONEYに入れておく金額を海外から調節できます。
5・スキミング対策
海外旅行の必需品「セキュリティーポーチ」にも、
スキミング対応素材があります。
私が買ったのは、
CAMORF RFIDセキュリティポーチ パスポートケースです。
スキミング防止素材には、「RFID」マークが付いています。

素材はピンキリなので、強力なものをおすすめします。
それと、大きさは航空券の入るサイズが便利です。
支払いの時は、しょうがないですが、
なるべくカードの出し入れの時間は短くしたほうが良いですよ。
私は、ATM利用時以外は、
常にこのケースに入れてありましたので、
スキミングの被害は受けていません。

クレジットカードとプリペイドクレジットカードと
現金と予備にネットバンクが、
現在のところ東南アジアには向いているかと思います。
お役に立てれば、幸いです。
暇人
120,424 views暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...
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