シェムリアップにあって、プノンペンにない大事なもの 2020.03.25 カンボジア RSS 今日は6時に起きてシェムリアップに帰る日。プノンペンには本当はもう数日いる予定だったが、見るべきものはもう無い。 キャピタルレストラン内には写真のように、ツアー会社があり昨日ここでシェムリアップ行きのバスのチケットを買った。何どか地図を見せて、バスの降りる所へ印をつけてくれと何度もいったのだが、向こうだ、すぐ近くだのイッテンバリで結局印はつけてもらえなかった。地図が読めないのだろうか?アジアの向こう側は数キロ先のこともある。小瑠璃はここのポボーがお気に入りなので、朝からポボー。私は、coffeeとサンドイッチを頼んだ。程なく小瑠璃のポボーとcoffeeが運ばれてきたが、10分たっても、ただ焼くだけのパンが運ばれて来なかったので、キャンセルを入れて、飯抜きでバスへと向かう。 プノンペンへのバスの乗り方はこちら。 プノンペンを後にして、バスは走る。シェムリアップ側になってくると景色が変わってくる。緑が目に見えて多くなってきた。プノンペンでは見なかった、ハンモックで昼寝する人々の光景も戻ってくる。プノンペンは街は大きいけれど、みんな疲れた顔をしていて、緑があまりなく、ゆとりがなかった。プノンペンへ行くまでは、当たり前となっていた人々の営みに自然と笑みが溢れる。徐々に徐々に見覚えのある道へと戻っていく。 行きと同じバス停にやっと帰ってきた。7時間かかった。やっと開放されて、外に出ると、早速たくましいトゥクの客引きがワシャワシャ来るのも懐かしい。何日カンボジアにいて、どこに行ったかかみたいな話をしたので、我らにこれ以上勧誘をしても無駄だと思ってくれたのか口数は減り、値段を聞いても4ドルの適正値段。タケオゲストハウスの近くの目星をつけているヴィクトリーゲストハウスまで。この兄ーチャンのトゥクは、最近の配車アプリで来る白いバイクと荷台の一体型で、乗るのははじめてだ。いつも乗っているバイクと荷台が別れているタイプは広々仕様だが、このトゥクは狭くて、天井が低くて、外の景色もあまり見えない。その代わりに後ろから扇風機の風が来る新型なのだが、やっぱりいつものトゥクが良い。何事もなくヴィクトリーゲストハウスに着いた。1階は前はレストランをやっていたらしく、広くてなかなかアジアンないい雰囲気がある。店主は女性でとても感じがよく、英語も聞き取りやすい。1泊はエアコン付きツインルームで13ドルだった。早速予約をする前に部屋を見せてもらう。 はい綺麗。流石女性店主だ。収納もたっぷりで文句なし。 水回りはまーまー綺麗で、上の窓からは、雨が強いと雨が吹き込んでくるけど、全体的にはいい感じなので、泊まらせてもらうことにした。ここがシェムリアップ最後の宿になる。 虫が明かりに導かれるように、もう何度も来ているいつものtempleカフェへとたどり着いて、やっと一心地。いつものまーまーなcoffeeと美味いパン。座り心地の良いソファーに窓からはたっぷりの緑が見えて、エアコンが効いていて、ゆっくり出来る我らがオアシス。プノンペンにいる時から、他のカフェに行くたびに思い出していた我らの憩いの場所。なんだか落ち着く場所があるというのは、ありがたいのです。そういうところは意外にありません。 そして、我らのもう一つのオアシスラッキーモールへ行くと、2階にある偽ブランドショップがフィーバーしていた。いつもはまばらなお客さんしかいないのだが、今日はセールらしく、カンボジアの人でごったがえし、次から次へと車やバイクもラッキーモールへとなだれ込んでくる。我らもすかさず中に入り服を物色。小瑠璃は猿のなかなかいい感じのわけのわからないシャツを買うかどうか考えていたが、戻ってみるともうなくなっていた。なくなっていても残念でないくらい、いい服が見つからなくても残念な気持ちを抱かないぐらい、みんな楽しそうに、目をキラキラさせて服を探している。きっとここでお気に入りを見つけて、どこかへくり出すのだろう。本当に本当に楽しそうで、買い物って楽しいものだったんだと久しぶりに思い出した気がした。そしてまたいつもの食堂へ。プノンペンとは違ういつもの優しくて旨い味付け。 店員さんの感じもここが一番ナチュラルでいい感じ。赤い祭壇はない。やっとシェムリアップに帰ってきた気がした。流れる生暖かい風。ゆったりとした時間。カンボジアの人々の生活。今まで気づかなかったシェムリアップに流れる心地いい風が心を吹き抜けた。プノンペンでは殆ど感じられなかったカンボジア人が作る風だ。 暇人152,559 views 暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し... プロフィール RSS Pin it カンボジア, 暇人のバリ島・カンボジア40日の旅, 暇人の書き物 templecafe, カンボジア, シェムリアップ, シェムリアップcafe, シェムリアップバス, リアル海外, 実際の海外, 暇人記事 コメント: 0 絶望的な状況というものはない、、格言写真 お前がいつか出会う災いは、、格言写真 ピックアップ記事 未分類 。 2019.11.18未分類 カンボジア アンコールワットTICKETは何日必要か?と値段 2020.02.13カンボジア, カンボジアお役立ち情報, 旅のお役立ち情報, 暇人の書き物 小瑠璃の初海外・枠の外日記 アンニュイ!”OMG, she is HOT!!... 2020.01.26小瑠璃の初海外・枠の外日記 関連記事一覧 暇人のバリ島・カンボジア40日の旅 バリ島・ウブドの美術館とバリ舞踏ケチャックの夜 2021.01.17 カンボジア カンボジアbest遺跡群大プリアカン~タプロームを歩く・1プ... 2020.02.21 暇人の書き物 声はまだ聞こえる 腹減らして夢を喰う、、格言写真 2020.03.30 visaについて 2019年カンボジアビジネスvisa取得方法とロングステイに... 2019.12.13 暇人の書き物 問題に沈黙するようになったとき、、格言写真 2019.12.07 暇人の書き物 旅をしない者は人間の価値を知ることはできない・格言写真 2020.01.03 暇人のお気に入りのもの ライ麦畑でつかまえて・サリンジャーの世界。 2019.12.10 暇人の書き物 弱い人間は決して,,格言写真 2019.12.01 コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL
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