プノンペン上陸。 ナイスゲストハウスはナイス 2020.03.17 カンボジア RSS 今日は、シェムリアップからプノンペンへと旅立つ日。久しぶりの朝焼けだ。おまけに虹まで現れるおまけ付き。雨季のピークのカンボジアで、朝焼けと虹とは、我らの旅立ちを祝福してくれているようだと勝手に思う。グリーンホームも今日が最後。毎日の丁寧なルームサービスと、丁寧な掃除には本当に感謝している。その御礼として、心ばかりのチップを枕元に潜ませて出発の準備。 いつものフロントの、ものすごくカンボジアなまりの話好きな彼は早朝にはいない。玄関で迎えのトゥクを待っていると、宿のいつもルームサービスをしてくれていた、奥さんが出てきてくれて、最後の挨拶。英語はほとんど通じないけれど、感じがとてもいい人で、朗らかな笑顔でお別れ。 プノンペン行きバスの乗り方はこちら。 途中の街コンポンチャンも急速な建設ラッシュ。プノンペンまでの道のりは、のどかな昔ながらの風景と、近代的な銀行やビルなどが混在する風景。それが今のカンボジア。プノンペン近くになると、豪邸も立ち並ぶが、プノンペンの土地を手放した代わりの豪邸にも見えてしまう。ビルが立ち並ぶ通りを過ぎた所で、いきなりバスは止まり、降り立った街がプノンペンだ。早速トゥクが待ち受けていたが、早々と我らは立ち去り、右も左もわからない前のアジアみたいに商店などが立ち並ぶごちゃごちゃの道を歩いていると、何だかとても自由な気持ちになって、アドレナリンがほとばしる。タイミング悪く雨が降ってきて合羽を着るが、今日は荷物があるので、あまりうろついてもいられない。来てみれば、何となく道もわかるだろうと思っていたのだが、適当に歩いてみても、街の中心がどっちなのかもわからない。雨も少し強くなり、道は結構ボコボコで、車やバイクが細道を絶えず行き交っているので、スーツケースをひいて歩くのも限界だ。近くの商店で地図で今日泊まる予定のナイスゲストハウスのあたりはどこかを聞くと、笑いながらここからは遠いと言われたので、仕方なくトゥクで宿に向かうことにする。適当にトゥクのおっちゃんに話しかけるが、英語が通じない。その後違うトゥク2台に話しかけるが、英語が通じない。そうか、、ここは観光地ではないので、シェムリアップのように英語が通じないのだ。よくわからない道をとりあえず歩いてゆき、ちょっとガラの悪そうな兄ーちゃんのトゥクに話しかけてみると、なんとか英語が通じて、ナイスゲストハウスまではいくらかを聞くと5ドルと言われたが、現在地もわからないのでお願いする。トゥクに乗ると雨も避けられて、町並みをぼんやり見ていると高いビルに昔ながらの商店が混在している観光地ではないごちゃごちゃ感と熱気を感じられる。交通量もものすごく、車線を無視して車とバイクがガンガン行き交う。トゥクの兄ーちゃんも細かい場所まではわからないらしく、ゲストハウスがある辺りでおろしてくれた。道もわからない今の我等では、ここまではとても歩いて辿り着けそうもないほど距離があったので、5ドルは妥当な値段だった。ナイスゲストハウスの区画は地元の人も多いらしく、更に人とバイクと車、看板、商店、コンビニがでたらめにかき回されたような町並みで、昔のアジアの匂いがする。ここからも適当に歩いてみるがなかなか店や宿だらけで、見つからない。ぐるぐると同じ様な道を歩いていると、遠くにNICEの電光掲示板が光っていた。 宿は予約しているわけではないので、ここがだめだったら他を探すしかないが、ここは伝説のキャピタルゲストハウス付近で、宿は結構あるので大丈夫そうだ。昔の醸しているゲストハウスを想像して中に入ると、あらキレイ。フロントの兄ーさんもきれいな英語で、物腰が柔らかくスマートで優しい感じだ。一泊いくらかを聞くと1日15ドルらしい。連泊するといくらかを聞くとディスカウントは無く15ドルだと言われた。とりあえず部屋を見せてと言って、部屋を見せてもらうと、あら綺麗。グリーンホームよりも綺麗で、掃除も行き届いている。シーツも綺麗。 トイレにミニ冷蔵庫(冷蔵庫はあまり綺麗ではない)エアコンにクローゼットに机と椅子。 トイレも綺麗で洗面所も綺麗で、文句なしだ。シャワーの水圧はあまり強くはないけれど、立地もいいし、とりあえず3日予約をした。拠点がきれいなことに一安心。 とりあえず街に繰り出してみる。実はまだ正露丸が効かないため、腹が本調子ではないので、噂のスメクタを薬局に買いに行く。プノンペンもまだ信号機があるところが殆どないので、オルセーマーケットの近くのものすごい交通量と、シェムリアップよりも飛ばしている車やバイクが行き交う道を横断しなくてはならない。暇人はベトナムなどで体験しているので大丈夫なのだが、小瑠璃はビビっている。バイクなども途切れることはないので、スピードが緩まったあたりで、手で制しながら渡るしかない。小瑠璃もシェムリアップで、信号なし横断になれてきていたので、なんとか大丈夫そうだ。スメクタはメジャーらしく1軒目の薬局でいきなりあった。1包30セントだったので、7日分とりあえず買った。薬局の人は英語は通じるし、発音もきれい。 東南アジア必須のスメクタのついてはこちら。 ナイスゲストハウス周辺は、中国資本一色だ。ホテル、レストラン、ツアー会社、ビザ代行などを全部抑えている。もちろん我らの泊まるナイスゲストハウスも。部屋にもちゃっかりメニュー表があって、探し求めていたカンボジアのお粥ポボーがあるらしいではないか!なのでホイホイとキャピタルレストランへ。本当は朝だけしかポボーは出していないらしいのだが、腹を壊していると店員さんに言うと、ナント念願のポボーを出してくれた。いい人だ。 とても優しいレモングラス風味のチキンスープのポボーは五臓六腑に染み渡り、めちゃめちゃ旨い。 小瑠璃は同じベースの米麺をオーダー。こちらも優しい味で、麺も旨い。半屋外なので、タバコも吸えるキャピタルレストランは、もうお気に入りだ。 宿へ戻り、スメクタを飲んでみると、オーストラリアで食べた、バニラ味のお菓子の様な味で旨い。正露丸では効かなかった、腹ぐるが少しおさまってきた。やはりフランスの薬は進んでいる。 早速キレイなシャワーを浴びて、ついでに手洗いで洗濯をして、携帯浄水器で水を作ってエアコンの効いた部屋でまったり。ナイスゲストハウスはNICEな宿だ。 暇人169,331 views 暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し... プロフィール RSS Pin it カンボジア, 暇人のバリ島・カンボジア40日の旅, 暇人の書き物 カンボジア, グリーンホーム, ナイスゲストハウス, プノンペン, プノンペン行きバス, リアル海外, 実際の海外, 新たな扉, 暇人記事 コメント: 0 海と山に挟まれた革作家が実践している防カビ対策 チャイナマネーで沸騰のプノンペンの現実 ピックアップ記事 未分類 。 2019.11.18未分類 インドネシアとバリ島お役立ち情報 素足でも靴下でも。ノースフェイスウルトラロー3レーサー・サイ... 2021.02.23インドネシアとバリ島お役立ち情報, 旅の準備, 暇人のお気に入りのもの, 暇人の書き物 カンボジア カンボジアにある世界の宿のクオリティーは高い・カンボジア・バ... 2020.01.31カンボジア, 暇人のバリ島・カンボジア40日の旅, 暇人の書き物 関連記事一覧 インドネシアとバリ島お役立ち情報 how to use 海外ATM 2020.01.26 暇人の書き物 インターネットで意見があふれ返っている、、 格言写真 2020.07.22 インドネシアとバリ島 バリ島・華やかで和やかな火葬儀礼と圧巻のダンス 2021.04.20 カンボジア カンボジア トゥクトゥクに話しかけられた時に使える超便利なフ... 2021.01.23 visaについて タイ経由・カンボジアアライバルビザ入国・バリ・カンボジア40... 2020.01.12 暇人の日々と思うこと。 備蓄できる。常温で長期保存できる野菜 2020.03.07 暇人の書き物 金をなくしても、何も失わない、、格言写真 2020.05.15 暇人のバリ島・カンボジア40日の旅 成田空港深夜便・暇人のバリ島・カンボジア40日間移住下見の旅 2020.01.03 コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL
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