プノンペン上陸。 ナイスゲストハウスはナイス

Landing in Phnom Penh. Nice guest house is nice
カンボジア
Landing in Phnom Penh. Nice guest house is nice

今日は、シェムリアップからプノンペンへと旅立つ日。
久しぶりの朝焼けだ。
おまけに虹まで現れるおまけ付き。
季のピークのカンボジアで、
朝焼けと虹とは、我らの旅立ちを祝福してくれているようだと
勝手に思う。
グリーンホームも今日が最後。
毎日の丁寧なルームサービスと、丁寧な掃除には本当に感謝している。
その御礼として、心ばかりのチップを枕元に潜ませて出発の準備。

Landing in Phnom Penh. Nice guest house is nice

いつものフロントの、ものすごくカンボジアなまりの話好きな
彼は早朝にはいない。
玄関で迎えのトゥクを待っていると、
宿のいつもルームサービスをしてくれていた、

奥さんが出てきてくれて、最後の挨拶。
英語はほとんど通じないけれど、
感じがとてもいい人で、朗らかな笑顔でお別れ。

Landing in Phnom Penh. Nice guest house is nice

途中の街コンポンチャンも急速な建設ラッシュ。
プノンペンまでの道のりは、のどかな昔ながらの風景と、
近代的な銀行やビルなどが混在する風景。
それが今のカンボジア。

ノンペン近くになると、豪邸も立ち並ぶが、
プノンペンの土地を手放した代わりの豪邸にも見えてしまう。
ビルが立ち並ぶ通りを過ぎた所で、いきなりバスは止まり、
降り立った街がプノンペンだ。
速トゥクが待ち受けていたが、早々と我らは立ち去り、
右も左もわからない前のアジアみたいに商店などが立ち並ぶ
ごちゃごちゃの道を歩いていると、何だかとても自由な気持ちになって、
アドレナリンがほとばしる。
イミング悪く
雨が降ってきて合羽を着るが、今日は荷物があるので、
あまりうろついてもいられない。
てみれば、何となく道もわかるだろうと思っていたのだが、
適当に歩いてみても、街の中心がどっちなのかもわからない。
雨も少し強くなり、道は結構ボコボコで、
車やバイクが細道を絶えず行き交っているので、
スーツケースをひいて歩くのも限界だ。
くの商店で地図で今日泊まる予定のナイスゲストハウスの
あたりはどこかを聞くと、笑いながらここからは遠いと言われたので、
仕方なくトゥクで宿に向かうことにする。
当にトゥクのおっちゃんに話しかけるが、英語が通じない。
その後違うトゥク2台に話しかけるが、英語が通じない。
そうか、、ここは観光地ではないので、
シェムリアップのように英語が通じないのだ。
くわからない道をとりあえず歩いてゆき、
ちょっとガラの悪そうな兄ーちゃんのトゥクに話しかけてみると、
なんとか英語が通じて、
ナイスゲストハウスまではいくらかを聞くと5ドルと言われたが、
現在地もわからないのでお願いする。
ゥクに乗ると雨も避けられて、町並みをぼんやり見ていると
高いビルに昔ながらの商店が混在している観光地ではない
ごちゃごちゃ感と熱気を感じられる。
交通量もものすごく、車線を無視して車とバイクがガンガン行き交う。
トゥクの兄ーちゃんも細かい場所まではわからないらしく、
ゲストハウスがある辺りでおろしてくれた。
もわからない今の我等では、
ここまではとても歩いて辿り着けそうもないほど距離があったので、
5ドルは妥当な値段だった。
ナイスゲストハウスの区画は地元の人も多いらしく、更に人とバイクと車、看板、商店、コンビニがでたらめにかき回されたような町並みで、
昔のアジアの匂いがする。
ここからも適当に歩いてみるがなかなか店や宿だらけで、見つからない。
ぐるぐると同じ様な道を歩いていると、
遠くにNICEの電光掲示板が光っていた。

Landing in Phnom Penh. Nice guest house is nice

宿は予約しているわけではないので、ここがだめだったら他を探すしかないが、
ここは伝説のキャピタルゲストハウス付近で、
宿は結構あるので大丈夫そうだ。
の醸しているゲストハウスを想像して中に入ると、あらキレイ。
フロントの兄ーさんもきれいな英語で、物腰が柔らかく
スマートで優しい感じだ。
泊いくらかを聞くと1日15ドルらしい。連泊するといくらかを聞くと
ディスカウントは無く15ドルだと言われた。
とりあえず部屋を見せてと言って、部屋を見せてもらうと、
あら綺麗。
グリーンホームよりも綺麗で、掃除も行き届いている。シーツも綺麗。

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トイレにミニ冷蔵庫(冷蔵庫はあまり綺麗ではない)
エアコンにクローゼットに机と椅子。

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トイレも綺麗で洗面所も綺麗で、文句なしだ。
シャワーの水圧はあまり強くはないけれど、
立地もいいし、とりあえず3日予約をした。
拠点がきれいなことに一安心。

Smecta that works against viruses in Southeast Asia

とりあえず街に繰り出してみる。
実はまだ正露丸が効かないため、腹が本調子ではないので、
噂のスメクタを薬局に買いに行く。
ノンペンもまだ信号機があるところが殆どないので、
オルセーマーケットの近くのものすごい交通量と、
シェムリアップよりも飛ばしている車やバイクが行き交う道を
横断しなくてはならない。

人はベトナムなどで体験しているので大丈夫なのだが、
小瑠璃はビビっている。

バイクなども途切れることはないので、スピードが緩まったあたりで、
手で制しながら渡るしかない。

瑠璃もシェムリアップで、信号なし横断になれてきていたので、
なんとか大丈夫そうだ。
メクタはメジャーらしく1軒目の薬局でいきなりあった。
1包30セントだったので、7日分とりあえず買った。
薬局の人は英語は通じるし、発音もきれい

Landing in Phnom Penh. Nice guest house is nice

ナイスゲストハウス周辺は、中国資本一色だ。
ホテル、レストラン、ツアー会社、ビザ代行などを全部抑えている。
もちろん我らの泊まるナイスゲストハウスも。
屋にもちゃっかりメニュー表があって、探し求めていた

カンボジアのお粥ポボーがあるらしいではないか!
なのでホイホイとキャピタルレストランへ。
当は朝だけしかポボーは出していないらしいのだが、

腹を壊していると店員さんに言うと、
ナント念願のポボーを出してくれた。いい人だ。

 

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とても優しいレモングラス風味の
チキンスープのポボーは五臓六腑に染み渡り、
めちゃめちゃ旨い。

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小瑠璃は同じベースの米麺をオーダー。
こちらも優しい味で、麺も旨い。
半屋外なので、タバコも吸えるキャピタルレストランは、
もうお気に入りだ。

Landing in Phnom Penh. Nice guest house is nice

宿へ戻り、スメクタを飲んでみると、オーストラリアで食べた、
バニラ味のお菓子の様な味で旨い。
正露丸では効かなかった、腹ぐるが少しおさまってきた。
やはりフランスの薬は進んでいる。

How do I do my laundry in sweaty Cambodia?

早速キレイなシャワーを浴びて、
ついでに手洗いで洗濯をして、携帯浄水器で水を作って
エアコンの効いた部屋でまったり。
ナイスゲストハウスはNICEな宿だ。

暇人

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暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...

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