カンボジアにある世界の宿のクオリティーは高い・カンボジア・バリ40日間の移住下見の旅

カンボジア
今日はついに主の住み着くタケオを脱出して、他の宿に移る日だ。
きれいな水回りとベッドとエアコンが
最低条件の脱出計画なのです。
初アジアの小瑠璃がいるので、他の旅行者と交流をもてる日本人宿も
経験してもらいたいのもあるので難しい所だが、
今日は、日本人宿VS世界の宿の審判の日でもある。
実のところ、タケオに来た次の日に一度
国道沿いの日本人宿の偵察に行ったことがある。
その時は、外から中の様子を見て、
トゥクのおっちゃんと喋りながら、
こことグリーンホームはどっちが良い?と聞いてみた。
宿の前にいるので、すぐにここと言うかと思いきや、
ニヤッと笑って、そんなこと言えるわけ無いだろ~。
ここ、ここと後付で言っていたのもあるし、
暇人の嗅覚はここには魅力を見いだせなかったのだが、
朝のチェックアウトの前に、
もう一度一応行ってみようか~?ってことになって、
小瑠璃と突撃してみたのである。
今は便利な時代なのでBOOKING.comなどもあるし、
ホームページでもチェックしていたので、
中の様子はわかっているのだが、
あのサイトは、ホテル側が出しているので
いつのものかはわからない写真が掲載されていて、実際とは違う。
タケオの場合全く写真と違った。
カサカサカサカサ。
まずは外から様子を見ると、日本人が何人かいる。
中に入り、横目でチラリ。
んん~。とってつけたようなアジアン服の女と
小太りの男2人が仮想通貨の話をしていた。
話しかける気にもならず、
会釈をして通り過ぎ、カウンターに行ってみる。
雑然としていて、張り紙なども日本語。
んん~。
日本人が奥からでいてきて、一泊いくらかを聞いてみたが、
やはりBOOKING.comと違い一日
17ドルだと言われた。
中をチラミしてみてもここが
17ドル出す価値ちがあるようにも見えないし、
来ている日本人も面白そうにも見えないので、
あっじゃー良いですと断って、
踵を返し宿に戻る途中で、トゥクに話しかけられて、
グリーンホームまでいくら?と聞くと5ドルだと言われたので、
高い!と断って、タケオの近くのまともそうなトゥクのおっちゃんに
いくらか聞くと、やはり3ドル。
後で荷物とともにピックアップをお願いして、
宿の人々に挨拶をしようとした時に、
やっと昔の旅人の感じの、良い意味でヨレヨレの人と少し話せた。
そうそう。この壁を作らず、すんなり話せる感じ。
その男の人は、インド移住計画の真っ最中のようで、
今回カンボジアには、国境をまたぐ、お金の出し入れがスムーズで
利便性が高いCAMBODIAバンクを作りにインドから来たようだ。
日本が限界なのは共通していていた考え。
インドは、
現在のCAMBODIAのように、外資一色なのかと?
インド人は積極的に国外に進出ているのか?
街は急速に発展しているのか?を聞いてみた。
インド人はやはり賢いようで、経済発展に比べ
急速に街を近代化していないようで、
自国の産業の発展に力と時間を使っているようだ。
やはり一番賢いのはインド人なのかもしれない。
外資は発展途上国が、技術と投資を呼び込み、
外貨を獲得するには通らなくてはならない道なのだが、
(残念なことだが、今日本も国主導のホテルを外資に発注し、
外国人を呼び込もうとしているのも発展途上国のやり方だ。)
そのやり方をお金にだけ焦点をあわせると、
現在のように、
土地と資源と労働力を外資のどこかの国に奪われる有様になる。
発展しているように見えるが、
現地の人々の生活や物価はあまり上がっていないのは、
土地と資源と労働力の対価のお金が海外に流れてしまうためだ。
発展途上国に一番足りない、
自国の産業をインドは伸ばそうとしているようなのだ。
俄然インドに興味が湧いてきた。ビザも比較的取りやすく、
彼はCAMBODIAbanksの5%の金利をいかして、
インドの移住を考えているようだ。
うまくいくことを願うばかり。
どこかでまた。
宿の人に挨拶とお礼を言って、主を横目にトゥクに乗り込み、
ワットボーロード方面へ。
宿について見ると、今度は前回いなかったカンボジアの男の人がいて
受付をしてくれた。
泊まる前に先に部屋を見せてもらったら驚き。。。
あまりに違う。広くて綺麗だ。
BOOKINGドットコムでみたままだ!
すぐさま一泊いくらかを聞くと、
BOOKINGドッコムより少し高いツインルームエアコン付き
15ドルらしい。
部屋のきれいさと、水回りの綺麗さ、洗濯を干したい気持ちが、
この値段は妥当だと言っている。
早速お試しで、3泊予約をして部屋に降り立つ。
別世界だー!綺麗だー!
広い!ベランダもある!机もソファーもある!テレビも。
洗面所も綺麗だ!エアコンも綺麗に掃除してくれている!
やはり明らかに、日本人宿とはレベルが違うようだ。
日本人宿は、日本語が通じるという、一定の需要があるので、
安いところは合宿場のような、あまり掃除のされていない
雑然としたところが多いが、この値段なんで・・みたいな感じ。
現在のカンボジアの宿は、
1泊15ドル(少し長くいると12ドルにしてくれる。)
でもこのレベルだ。
さらに今の世界レベルの宿は、お金さえ出せば、
遥か上まで安宿レベルでも選り取りみどりなのだ。
外資が数十年しのぎを削ってきた場所、
ウブドのホテル超激戦区で、
星○リゾートがやっている日本人だけを見た、
時代遅れで、現地人を無視し、文化に敬意を払わないせいで、
文化をアクティビティー化している自己満足業態では、
日本以外では通用しないのも当然だ。ただ、何でか高いのだ。
ベランダから見える、カンボジアらしいみどり生い茂る風景を見ながら
一服していると、
隣の部屋を掃除する
この前受付にいたカンボジア人の女性二人と目があって、挨拶をした。
感じのいい人たちなので、一安心。
ここは毎日希望すれば、部屋の掃除もゴミ箱の取替もしてくれる。
カンボジアに来てやっと部屋でまったりできる。
昼ごはんは、久しぶりにカンボジア飯から離れたものを。
シヴァタロード沿いにあるピザ屋は、
昼間だけ1枚3ドルになって、お買い得で、
デカくて旨い。
小瑠璃もニヤニヤが止まらない。リピート決定の店だ。
今日は、きれいな水回りと清潔なベットの待っている
グリーンホームでまったりすることのして、
ラッキーモールでアメリカのアニメのような
チーズとパンを買って、夜はふけてゆく。
明日は行動日なので、力を温存。
暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...
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