現地航空券予約と 旅の資金の誤算・カンボジア・バリ40日間の移住下見の旅

昨日は旅につきもののケンカ。
少々早すぎる気もするが出来たのは、
後々大きなものにならずに済むので、結果オーライトとしておこう。
昨日ブチブチ切れるアイポッドタッチで見た宿候補を頼りに
朝から行動開始。
いくつかの日本人宿も含めて国道を歩くが、
めぼしいところはない。
日本人宿はどこもガラガラの閑古鳥。
近くに小瑠璃が狙っていたヌンパンの有名店があって、
テイクアウトしてみる。
他の店は一切れ1ドルなのに、ここだけは2ドルなのだけれど、
味はまーまー。国道動沿いなんで、
バイクに乗った人々が買いに来ていたんだなと思う。
国道沿いに旨い店はない。


小瑠璃がカンボジアを危険地帯だと思っている両親に
無事を伝える手紙を贈りたいのか、行きたいというので、
川沿いのポストオフィスに行ってみる。
途中当然のようにスコールにあい、今日も合羽族。
たどり着くと、結構年季の入った役所みたいな郵便局だ。暗い。
ポストカードが置いてあったので、片っ端から見て選んでは、
あっちは?とまた選んでは、選び直し、
ようやく気に入りのものを買えたようだ。
隣にはInternetとかいてあるところがあったが、
後日いくと、当たり前のようにno internetと言われたのでやっていない。

雨の中をワットボーSTREETを目指し歩く。
最有力の宿候補「グリーンホームゲストハウス」を見に行くのだ。
宿外の路地を歩くが、なかなか見つからない。
警備員のおっちゃんに聞いても分からず、
さらにさまよい歩くと
ワットボーストリート沿いにあった。
レストランみたいな巨大なメニューがかかっていたので、
見逃していたようだ。
早速飯を食いがてら様子を見ようと中に入り、
スタッフに話しかけるとno~。
飯は食える?no~。
ここは宿?yes.
coffeeは?no~。
とりあえず帰ってみたいな感じなので、中は見れなかった。
英語はあまりできないようだ。
しけたヌンパンしか食べていないし、腹も減っていて歩き疲れたので、
前に来たsmileストアマートの近くのcafeに入ってみた。



一昨日のメガネcafeのcoffeeは思ったよりもハイレベルで美味かったが、
ここはどうか?
立派なエスプレッソマシーンが置いてある。
早速くつろいでいたおっちゃんが来てくれたので、
coffeeアメリカーノを頼んでみた。
テーブルにはBasketがあって、マフィンがあった。
すかさずもう一度おっちゃんを呼んで、マフィンも頼む。
値札通りの4000リエル(1ドル)だと言うので、
払うがコーヒー代は後の謎のシステム。
さっそく小瑠璃と乾杯して、コーヒーを飲むと濃くて旨い。
日本のチェーン店や喫茶店よりも濃くてちゃんと旨い。
メガネcafeもそうだったが、アメリカーノだけれど、
エスプレッソマシーン仕様で豆をたっぷり使うので、濃いのだ。
いつの間にかcafeが定着している。
マフィンも食べてみると、
ちゃんと旨い。こちらも日本のそこら辺のマフィンよりもちゃんと旨いし、
添加物の変な味がしないし、大きい。
いいカフェだ。


いつものように中心街に歩いてゆき、
途中屋台で、揚げパンの皮みたいなやつをパクつく。
揚げパンの皮みたいに香ばしくてなかなか旨い。
おっちゃんもいい感じの人。
お金もおろしていないので、近くの銀行のATMに行き、
中を覗いてみるとATMはない。
外の警備員のおっちゃんが溜まっている所にATMがあった。
カンボジアのATMは基本野外なのだ。
早速neo moneyを使ってATMで無事お金が出てきて、
カードも戻ってきた。
もちろん100ドル札で出てきたので、
両替をしてもらおうと銀行の中に入り、
両替したいと案内の人に言うと、
番号札を渡されて、程なく両替へ。
受付のおねーさんにスモールマネーに両替してと言うと、
50ドル?と中から聞かれる。
No~もっと小さいお金が必要だと言うと、ちょっと渋って、
隣の係員と何やら喋り、20ドル札?と聞かれた。
我らはトゥクのこともあるので、
noーモアスモール、1ドル5ドル10ドル中心にほしいと言うと、
明らかに嫌そうに本当に?と聞かれたので、
もちろんsmallマネーがいるんだと伝えると、
しぶりながらやっと出してくれた。
基本的に小額紙幣を出したくないようだ。
これからも何度かここで両替したが、
またかって感じでニヤリとされ、毎回しぶしぶ出してくれた。
感じは全然悪くはないが、小額紙幣は出したくないのだ。
この後、せっかくおろした100ドル近くをボラれることになる。

雨がザー。
トレンサップ湖でぼったくられて、
散々お前は嘘つきだと言ったりして、
エネルギーも気力も使ったので、
昨日のレストランに癒やしを求めにゆく。

今日はひき肉とナスのやつ。
やっぱりここは旨くて癒やされる。
店員さんたちもまた来たの?って感じで笑ってくれた。
小瑠璃が覚えたてのクメール語の旨い、チュガニュ!
チュガニュナッハ!(ほんとに旨い)って何度も店員さんに言ったが、
発音が悪いのか全然通じなかった。
今日も何だかアジアな一日。



朝起きると腹が緩い。。。
腹がゆるいので、朝はカンボジアのお粥ポボーを探しに行くことにする。
夜にお粥らしき看板を見た覚えがあったのだが、
中々見つからない。
アジアンマートでタバコを買って、近くの食堂に行ってみて、
ボボーある?って聞いてみると、
おっちゃんが朝しかポボーは売ってないと教えてくれた。
今は10時ごろなので、カンボジアの朝ではないようなので、
腹に優しそうな米麺を頼んだ。
腹に優しくて、ライムを入れると更にさっぱりでうまい麺だった。
小瑠璃が懲りずにチュガニュナッハ!とおっちゃんにいうと、
今度は通じたようだが、
普通の味だよここはって感じで、苦笑い。

oldマーケットなどで、クメールシルクを見たが、
ピンとくるところがなかったので、
少し変わり種の「メイドインカンボジアMarket」に行ってみた。
値段交渉が嘘のように、色んな所でみたアジアン服が、
他のところで聞いた値段よりも安く、ちゃんと値札がついて売っていた。
デザインも豊富で中々いい感じだ。
メイドインカンボジアMarketは、トイレも数箇所きれいなのがあって、
個人店もここだけは少し変わり種がって、cafeなどもあり、
同じものばかりが売っているシェムリアップのMarketの中では
おすすめな場所。
その一角にクメールシルクをを売っているお店があって、
他のMarketのゴリ押し感がなくて、
素朴な店員さんが売りつけてくることもなく、
ゆっくり見ることが出来た。
発色もなかなか良いし、デザインも良かったし、他よりも安いので、
小瑠璃は紫のストールをゲット出来た。
遺跡のGrayの空間には発色の良いクメールシルクの色は映える。



また地味ーに歩き回って汗だくなので、癒しを求めて、
我らがラッキモールに向かう。
ラッキーモールは、フルーツも豊富で、EUの関税がないので、
欧米の菓子が安く買えるし、
カンボジアのお菓子なども売っているたまらない場所だ。
日本の菓子のように添加物やマーガリン菓子ばかりではなく、
ちゃんとバターなどを使っているお菓子が、日本より安くてうまい。
沖縄に行っていた時から好きな、ドラゴンフルーツと
カンボジアの特産品のカシューナッツ薄皮付きをゲットして、
今日は宿に一度戻り、軽めの昼食だ。
2階のプライベート喫煙スペースで、
カシューナッツを食べると戦慄が走る。
旨い!想像の4倍くらい旨い。フルーティーで香ばしくて、
眉間にシワが寄るくらい旨いと二人は感動。
このパッケージを覚えておいてほしい。
中国がこれに似せたカシューナッツを販売しているが、
そいつはカシューナッツ2本であまりうまくない。
このパッケージの3本のカシューナッツは、
カンボジアの村で収穫されたもので、本当に旨い。
お土産で買うなら、これが最高なのだ。






小瑠璃が、ラッキーモールでゲットしてきたのは、
ココナッツの謎のやつ。
中を開けると、ココナッツゼリーだった。
当然写真のように荷台に載せられた氷か水などを使っているので、、、、
小瑠璃は腹をくだした。
味は美味しかったようで完食したけれど、生水は怖い。
暇人は前のアジアの旅でさんざんココナッツを食べたせいで、
あまりココナッツが好きではなくなっていて、食べずにセーフ。
小瑠璃はアウト。

日程を決めないできたけれど、
だいたい街もつかめてきたので、
カンボジア滞在は25日かんにすることに決まって、
買っていなかった、シェムリアップ~バリ島のングラライ空港の
TICKETを取りに行くことにする。
めぼしいところを探すが、ピンとくるところがないので、
適当に入ってみて話を聞いてみると、
2人でシェムリ~ングラライは430ドルでフライスルーかは、
わからないという。
確認作業の途中でなぜか、エラーがでて今日は買えないと言われた。
何だか頼りない感じで、ここで買わなくてよかった。
何度かみた少し大きめのツアー会社に行ってみると、
ここはさっきのは嘘のように、
しっかりした感じの2人のおねーさん。英語も結構早い。
出発日・人数・荷物の量・パスポートの確認などを済ませて、
値段・乗り継ぎ時間の確認を了承して、カードで決済すれば完了。
今度はこの便はフライスルー?かと聞くと、
ちゃんとこれはフライスルーだと教えてくれた。
値段も1件目の店よりも30ドル位安く買えた。
ングラライまで、2人で400ドル。



夜も結構遅くなっていたので、遅くてもやっているのだけが取り柄の
エアポートロードの食堂で夜食。
まずくはないが、あんまりパットしない味で、
店員も何だかだらけていて、店の奥の赤い祭壇が光っている。
ここはやらされている感じの店なのだ。

まだ、長い一日は終わらない。
ATMに行った時の違和感を元に、
オンラインでNeo moneyの残高を確認してみると、、、
落とし穴が待っていた。
旅の資金が6万円マイナスになるのだ。

旅の資金の予算は、
航空券代・一日の食事代と総額・宿の上限と総額・交通費・
遺跡などのアクティビティー代・買い物代などを考慮して、
更に予備の資金も計算して持ってきていたのだが、
「カードの手数料」とレートの差額分
ATM手数料を予算に入れていなかったのです。
楽天カードは2%。今回使ったneo moneyの手数料は4%。
日本円とドルを単純に100円→1ドルプラスぐらいで考えていたのだが、
これが大きい。
カンボジアのATM手数料はボルところもあって、
普通のところは200円~500円。
今回300ドルをおろしたのだが、300ドルおろすと
レート差額分・ネオマネーの4%・ATM手数料で
4000円程マイナスになるのだ。
旅の資金の総額からのマイナスは60000円程になるのだ。
完全になめていた。
何とか予備分を発動して、予算を組み直して大丈夫だったが、
昨日のトレンサップの100ドルは大きい。
便利になったぶんだけ、やはり余計にお金はかかるものです。
みなさんもカード手数料については、
初めに計算しておいたほうが良いですよ。
最近は10%以上の手数料を円建てだととられるATMも
出回っているようなので、
財布はつねに狙われています。
あーあ。
暇人
120,413 views暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...
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