アイブレーカーが人気の理由・アパレル系メリノウールとの違い・サイズ感・コーデ例

旅の準備
アイスブレーカーに手を出してからというもの、
ナイロン系登山ウェアからの移動が
止まりません。
私が買ったのは、アイスブレーカー
Tシャツ×3枚アナトミカボクサーパンツ×3枚
相方はTシャツ×4枚カーディガン1枚です。
メリノウールに魅せられ、
ユナイテッド・アローズなどで
メリノウールのニットやカーディガンも
買ってしまいました。
なぜメリノウールなのか?
アパレルブレンドで古くから使われている
メリノウールとアイスブレーカーは何が違うのか?
今回はアイスブレーカーとアパレルブランドの
メリノウールは何が違うのか?
私の所有している生地厚150・200・
ネイチャーダイシリーズと通常の違いについて、
サイズ感やコーディネート例とあわせて
書いてゆこうと思います。
※アナトミカボクサーと重複しますが、
今世界でもっとも脚光を浴びていると言っても
過言ではない
メリノウールは天然素材で、
昔から登山ウェアーのベースレイヤーとして、
靴下として使われてきており、
アパレルの世界でもジョンスメドレーなどの
1流ブランドはメリノウールを使ってきました。
(機能性というよりは肌触り)
今まであった最高級ウールのメリノウールが
なぜ今脚光を集めているかというと、
ノースフェイスの店頭で触らずにはいられない
アイスブレーカーの存在です。
ニュージランド発祥のアイスブレーカーは、
アウトドア用のメリノウール専門メーカーとして、
メリノウールの天然の機能性をわかりやすく、
的確に広めたからだと思います。
デザインもアパレルのニットから、
Tシャツやパンツやパーカーや
Tシャツ素材のようなカーディガンにして、
カジュアルに上質に。
洗えて、強度を高めている点も秀逸です。
私が初めて登山ウェアーとしてメリノウールを
触ったのはモンベルでしたが、
モンベルは耐久性の面で劣るので、
モンベルのベースレイヤーは始めだけで、
今は着ていません。
ノースフェイスのアンダーは4年目に突入しても
まだまだ現役ですが、
モンベルはワンシーズンでおしゃかです。
代表的なものでメリノールが秘める機能性は、
速乾性、吸水性、防臭、調湿機能、
涼しいのに温かい。
柔らかく着心地が良い、汚れにくい、
紫外線からの保護と
まるで登山ウェアーのために生まれてきたような
素材です。
特に注目するところは、
涼しいのに温かいところです。
風通しがよく、透湿性に優れながら、
メリノールは吸水性も高いので、
汗になる前の水蒸気から吸い、
汗をしっかり吸収しながら、
サラッとしている点です。
それは、繊維の表面がウロコ状になっていて、
ウロコが閉じたり開いたりしながら
保温と保湿が出来る
長い間での生物の進化の過程です。
汗を中に閉じ込めて、肌には触れさせず、
速乾する夢の素材なのです。
だから、夏は涼しく、冬は暖かで、
汗冷えを起こしにくい素材なのです。
汗を吸える量を飽和すると、
機能性は落ちますが、、。
登山などの比較的一定量の運動量のものには向いていて、
激しいスポーツにはナイロン素材と
使い分ける必要があります。
日常なら、メリノウールはまさに万能です。
ウールの中でも最高級のもので、メリノ種の羊からとれる。
メリノ種は主にオーストラリア、ニュージーランド、
フランスなどで飼育されている。
繊維が特に細くて柔らかく、肌触りが良い。
メリノウールの中でも特に繊維が細いものは、
エクストラファインメリノウールと呼ばれ、
高級ニットウェア・スーツ・ドレス等に使用される。
アイブレーカーのシリーズの大きな違いは、
生地厚とメリノウールの配合量の違いです。
ネイチャーダイ(苺)のカーディガンは、
厚み200
メリノ配合率100%です。
同じくネイチャーダイシリーズ(ブルーベリー)の
Tシャツは、
生地厚200
メリノウール配合率87%です。
カーディガンと生地の厚みは変わりませんが、
メリノウール100%のカーディガンのほうが、
ほんの少し柔らかく、ふわっとしていて、
保温性がやや高い分、
通気性はTシャツのほうがいい感じです。
速乾性もやはりナイロン配合の
Tシャツのほうが高いです。
テックライトシリーズは、
生地厚150
メリノウール配合率は87%
柄がいい感じのものがあるのも特徴です。
ネイチャーダイと比べると
少しひんやり感もあり、
通気性もやや高い。
生地の厚みというよりも、
サラッと感が強い感じで、
ネイチャーダイのふわっと感が好きな人は
ネイチャーダイで、
さらっと涼しいのが好みなら
テックライトと言う感じです。
速乾性についてはそこまで変わりません。
どちらもすぐに乾きます。
個人的には、絵柄と着心地はテックライトのほうが
好みです。
クールライトシリーズは
生地厚150
メリノウール配合率65%
テックライトとの違いは、
ナイロンに加えテンセルが入っているので、
よりサラサラ感があり、
前にラグランの縫い目が着ているところです。
動きやすさ、速乾性、通気性はさほど
テックライトと変わりません。
アパレルブランドのメリノウールは、
光沢感や着心地の良さは
あまり変わらないように見えますが、
アイスブレーカーと違い、サマーニット的な
編み込みによるつくりなので、
シャリッと感がやや強く、
重さも気になります。
速乾性に関してはかなりの違いがあり、
一緒に干していると2、3倍乾くまでの時間が
変わります。
通気性についても結構変わります。
つまり、重さ・速乾性・通気性・着心地
どれをとってもアイスブレーカーのほうが上で、
アイスブレーカーを選んでしまいます。
サイズ感はどのシリーズも海外規格なので、
ワンサイズ小さめを選べば大丈夫です。
私の体型は、身長169cm・体重54kg程です。
普段はSサイズでジャスト。
少しゆったりと着る場合はMサイズを買っています。
XSサイズで全くきつくなく
S~Mの間のサイズ感です。
普通体型160cm前後の相方(女)が、
メンズのSサイズのカーディガンを
着ても意外にブカブカではなく、
着丈と袖丈が少し長い程度です。
メリノウールにメリノウールでも
生地感が違うのでレイヤードもできます。
光沢感があるので、適度なポイントになり、
発色もきれいなので、カジュアル上質には
アイスブレーカーは最高です。
テックラウンジとの組み合わせが気に入っています。
暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...
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