山に街にカメラにノマドpcバックにすすめなのはノースフェイスビックショット




ここ数年は、メインのボディーバック
(ノースフェイススクランブラースリングパック)を
使っていました。
こいつの良いところは、止水ジップがあり、
ある程度の撥水性を持ち、
一眼レフのカメラと財布や鍵、
ジャケットくらいなら入る
絶妙な大きさとデザイン性。
リュックのようにいちいち降ろさなくとも
バックの中にアクセスできる点で
気に入っていました。

そろそろ動く準備のため、
メインのバック買い換えることにしました
pc(15.6インチ)入れられて、
一眼レフの入るバックを
あらゆるメーカーを検討して、
たどり着いたのがやはりノースフェイスでした。
はじめは、カメラが入れられなくともデザイン性と使い勝手が良さそうな、
シャトルシリーズを買おうとしましたが、
シャトルスリムは15インチまでで、
荷物があまり入らない、
旧型のデイパックは17インチまで収納可能だった
のが、
現行のものは15インチまでの表記に変わって
いました。
中古で買うにしても、各パーツの紐が細く、
チェストベルトもウエストベルトもない仕様な
こと、
中の剥がれがあるものが多いこともあって、
堅牢性はあまりなさそうなので
結局はやめました。
マムートやヘリーハンセン、
アークテリクスのブレードなど15インチまでの
pcまでが対応のものが多いので、
さまよい歩いていたところ、
結局又ノースフェイスのド定番の
「ビックショットクラシック」にたどり着きました。
同じく定番のホットショットは15インチまで、
ヒューズボックスはロゴがでかすぎるので、
候補から外しました。
長くなりましたが、今回は、
ノースフェイスビックショットクラシックに
ついて
カメラマンの観点・ノマドの観点・
旅のバックパックの観点・
普段の生活で使用する観点・
山に持って行く観点から
ビックショットクラシックを解剖してゆこうと思います。
雨対策も。
暇人は、山登りの経験・普段から一眼レフを
持っている観点・一人旅10年以上の経験が
あるので、
お役に立てる情報かと思います。
pc15.6インチがちゃんと入るか?

私のpcはHP Pavilion Gaming 15の
15.6インチのものです。

写真のように、大した力を入れずに、
すっぽり収まります。
さらにもう一つスリーブが付いていて、
ipadなどのタブレットも収納可能です。
クッション性はあまりないので、
PCケースに入れての収納がベターです。
背中部分は、ちゃんとした背面パッドがあるので、
大丈夫ですが、背中と反対の面や、
タブレットなどの面は弱いので、
ケースはいると思います。

パットの反対面に収納ポケットがあります。
持ち運ぶものとしては、マウス・電源コード・
スマートフォン・外付けハードディスク・ペン類、
メモ帳ぐらいですが、難なく入るサイズです。
外付けハードディスクやマウスが入るくらいの
大きさのポケットが2個・ジップの大きなポケット、
さらに背面に大きなポケットがあります。
スマホホルダー・ペンホルダーなども。
クッション性は皆無なので、外付けハードディスクや
電源コードなどはクッションの入っている
ケース入れたほうが良いです。
カメラバックとしても、電池・レンズ・フィルター・
布巾・ブロアー・スマホなども入る大きさなので、
良いと思います。(クッション性以外は)
下の写真のようにカメラも入ります。
pcやタブレットとカメラをれる場合は、
クッション付きのドライパック(2L)が
便利です。

雨対策

ビックショットの生地には
気持ち程度の撥水性はあります。
登山メーカーの生地だから大丈夫だろうと
たかをくくると、浸水してpcがだめになります。
必ずドライパックに入れる習慣を
付けたほうが良いです。
15.6インチの場合、10Lのドライパックで入ります。
小物類は3Lで入ります。
先程書いたように一眼レフのカメラは2Lで入ります。
これらをバックに常に忍ばせておきましょう。

このようにドライパックの蓋を丸めて閉めた状態でも、
スリーブにpcが入ります。

ジップは止水ジップではないですが、
写真のようにファスナーが生地に隠れる仕様に
なっているので、
小雨ぐらいならファスナーからの
水の侵入をある程度防げる仕様です。
くれぐれも油断しないでください。
ドライパックにPCやカメラを入れた
状態での話です。
因みに外側のファスナーは無防備なので、
雨が振りそうな時は
濡れて困るものは入れておかないほうがベターです。


更にビックショットにレインカバーをつければ、
安心なのですが、
レインカバーを取り出して、
付けるのも結構手間なので、
レインポンチョ(リュックが隠れるサイズ)を
ドリンクホルダーの
ところに入れておいて、雨が降ったら、
小物類とカメラPCをドライパックに入れ、
まともなレインポンチョを着るのが簡単です。
本格的な登山では、上下セパレートのほうが
動きやすいですが、
傾斜が激しくない低山や
普段遣いにはレインポンチョのほうが楽です。
写真のように小さくなります。
手間ですが家に帰ったら、レインポンチョは袋から出し、
ハンガーに掛けてください。
でないと劣化が早くなります。
定期的な水洗いや
定期的にニクワックスや
防水スプレーをかけることも大事です。

32リットルはどのくらい入るのか?

山登りを想定して、適当に入れてもこれだけ入ります。
入れたものは、
アトムフーディー(化繊ダウン)
スクープジャケット
バーサミットフリース
フリースロンT
ガゼルパンツ
ネックゲーター
Tシャツ
下着
靴下
レインポンチョ
ソーヤープロダクト浄水器
ナルゲンボトル
プラティパス(予備の水ボトル)
ファーストエイド(最低限)
財布
エコバック
ドライパック×3
保険証など細々したもの。
以上をそんなにギュウギュウに
パッキンしなくても入る容量です。

サイズ感



私の体型は、169cm54kg程です。
私が背負うと腰のあたりの丁度いい位置です。
大きすぎる感じはありません。
街でも写真のように物があまり入っていない
状態だとバカでかくはありません。
ベルトも付いているので、荷物が
入っていないときには薄型になります。
相方の小瑠璃は小柄なので、
背負うとやはりでかすぎる印象なので、
女性はホットショットのほうが普段遣いには
良いと思います。
ウエストベルトも女性には低すぎる
位置にきますので、
ウエストベルトをしたい人には向きません。
ビックショットの優秀な点

ドリンクホルダーにベルトが付いているので、
ナルゲンボトルや三脚や
登山用のステッキ(短くなるもの)が
しっかりホールドされるので、
ザックを横にしたときなどの
落下を防げます。
山登りに限らず結構重要です。

ファスナーが縦についているので、
バックを降ろさなくても、
片方に背負紐をかけながら、
外側のポケットにアクセスできます。
これはかなり便利です。
雨などのときには特に下に置きたくないので、重要です。
この横にした時に、先程の三脚やボトルや
ステッキがしっかりとホールドされていないと
落ちるんです。よくできています。
写真に写っているように、カラビナをかける
ホルダーが縦にいっぱいあるので、
クライミングだけでなく、
雨で濡れたジャケットなどを引っ掛けておくのにも
便利です。
外に引っ掛けられると、
汚れたものや、中にはいらないものを
引っ掛けられるので、結構便利なんです。
旅の時は特に便利な機能です。
山以外では、長距離歩かない限り
ウエストベルトはあまり使いませんが、
チェストベルトは結構重宝します。
肩だけでリュックを持っているのと
チェストベルトがあるとでは、
肩の負担がかなり違います。
疲れ方も安定して
歩けるのでかなり違います。
背負紐もカーブしているので、
ずれにくく、肩の負担を軽減してくれます。
ズレにくいので、片方の肩で背負っても
あまりずれません。
少し残念な点
●止水ジップではない。
止水ジップにしてもらえると安心度が違います。
●ゴアテックスのバージョンも出してもらえると
PCやカメラを持ち運ぶ際に便利です。
●PCスリーブがやはり薄いです。
クッション性がもう少し欲しいところです。
●自立しないので、立てかける際に角度がいります。
●手で持つところの紐が細いので、
耐久性がやや心配です。

良い面ややや悪い面はありますが、
歩きやすさ、デザイン、機能性どれをとっても
やはり間違いがない定番商品です。
かなり気にいっています。
シャトルシリーズではなく、
ビックショットクラシックで正解でした。
又気がついた点があれば、
追記します。
暇人
111,311 views暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...
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