2019年バリ島のVOAVISAとソシアルVISAでロングステイ

この世の楽園の1つはインドネシア・バリ島あります。
インドネシア人は陽気で寛容で、フレンドリー。
インドネシアの料理は最高で、バリ建築は美しく、
文化は出来すぎなくらいに美しく、物価は内容以上にリーズナブル。
美しきロスメンに美術館。
世界中の人を魅了するバリ島には世界中から人が押し寄せます。
VISAが厳しくなければ、気ままにいたいだけいたい場所ですが、
そうはいきません。
30日以内の滞在ならば、日本人を含めた多くの国が、
ビザなしで滞在できますが、
それ以上になると、このややこしいVISA問題をクリアしなければ、
中期、長期滞在、ロングステイはできないのです。
今回は、ロングステイに必要なソシアルVISA取得、延長までと
必要書類、注意点と、
1ヶ月以上の滞在アライバル(VOAビザ)ついて
詳細にまとめていこうと思います。
VISAはなんとなくでは何とかなりませんので、
しっかりと頭に入れる必要があります。
VISAなしでの入国条件
滞在期間30日以内(延長はできません。)
パスポートの残存有効期間入国時6ヵ月以上
旅券の未使用査証欄連続2ページ以上
30日以内にインドネシアから出国する航空券
※就労は不可

イミグレーションの場所
デンパサール
ジンバラン
(土、日、祝日はイミグレーションが休みなので注意!)
営業時間は朝8:00から夕方16:00までです。
ソシアルビザとは?
ソシアルビザとはインドネシアでの文化交流を目的とした
長期滞在が可能なビザで
最初の通常60日or30日(審査によって変わる)
更に1ヶ月毎(30日の滞在期間延長)に延長を4回すれば
最長で半年間の滞在が可能。
ソシアルビザが取得できるのは、
インドネシア国外の領事館(タイ・マレーシア・シンガポールなど)
※日本での取得は難しい。
ソシアルビザは1度出国した時点で無効になります。
アライバルビザ同様商談への参加が可能なビザですが、
会社の事務所や工場に行くことも、現場に行く事も制限
されますので注意が必要です。
ソシアルビザ発行後90日以内に使用しないと有効期限が
切れてしまうため注意が必要です。
※就労は不可・銀行の口座開設不可・運転免許取得不可・
バイクや車の登録不可
必要書類
1・インドネシア人の身元保証人(スポンサー)による
保証書(スポンサーレター)
インドネシア人のスポンサーが見つからない場合
ビザエージェントが有料で紹介してくれる場合があります。
書類はビザエージェントに依頼すれば作ってくれます。
※タイでソシアルビザ申請をする場合、
スポンサーが法人の場合は可能ですが、
スポンサーが個人では申請できなくなっているという情報が
あります。
2・スポンサーの身分証明書(KTP)コピー
3・自分のパスポートのコピー
4・バリ島往復の航空券コピー
(インドネシア入国用の航空券のコピー
・インドネシア出国時の航空券のコピー)または
予約書のコピー(E-チケット可)
更にビザの最長6か月滞在内でのバリ島を出国するチケットの
提示が必要な場合があります。
5・残金1500ドル以上の貯金通帳のコピー
通帳コピーする場合、表紙・次ページ見開き・
最終残高記載のコピーを用意(1ヶ月以内がいい)
6・証明写真
4cm×6cmの背景が白の証明写真2枚
(延長の時も必要になる場合があるので、
6枚ほど用意しておいたほうがいい。)
その他必要になる場合がある書類。
●親族の推薦状
●親族のパスポートコピー
(エージェントに依頼する場合不要になることが多い)
取得する国によって必要書類が異なります。
延長手続きの費用は自分で行う場合は
1回につき500,000ルピア(4,000円前後)
エージェントに依頼する場合、
手数料などが含まれて
1,000,000ルピア(8000円前後)かかります。
取得までの流れ
1・書類の準備
スポンサーレターやスポンサーの身分証明書(KTP)コピー
などの準備をします。
一般的にはバリ島でこれら書類をそろえて、
シンガポールやマレーシアやタイに行ってビザを取ってきます。

2・ビザ取得のための渡航(VISA RUN)
シンガポール・マレーシア・タイなどに渡航して、
インドネシア領事館にてビザを取得します。
ビザが取得できるとパスポートに貼られます。

3・インドネシア入国審査
ソシアルビザ取得後
インドネシア入国審査を受ける場合
外国人旅行者用の審査窓口ではなく、
インドネシア人用の窓口に並びます。
審査の時に質問を受けることがあります。
バリ滞在の理由を聞かれた時に
「仕事」「語学学校に行く」と言ってしまったらOUTです。
※留学はビザは大学やインターナショナルスクールでしかとれず、語学学校に行く場合に留学ビザは取得できないので、
休み・観光などと答えるのがベターです。
(友達に会いに行くなどと答えると、
連絡先などを聞かれる場合があります。)
入国審査をクリアした日から60日間(30日の場合があります。)の
滞在ができます。
その後延長手続きをします。(毎月申請4ヶ月分)
最大半年間滞在可能。
ソシアルビザの延長の仕方
手続きは1週間かかるので、余裕をもって
10日前ぐらいには申請に行ったほうがいいです。
(土、日、祝日はイミグレーションが休みなので注意!)
営業時間はだいたい朝8:00から夕方16:00までです。
個人で行う場合は、
1回の延長申請ごとに、
3回イミグレーションに行く必要があります。
延長費用は500,000ルピア(4,000円前後)です。
ただし個人で行う場合には、
スポンサーに同行して貰う必要があります。
申請書は持ち出し禁止なので、イミグレーションで
サインして貰う必要があるためです。
必要書類1(観光ビザの延長と同じ)
1・パスポート
2・パスポートのコピー(顔写真と入国スタンプのページ)
3・申請書
必要書類2
4・スポンサーレター2種
5・スポンサーの身分証明書(KTS)のコピー。
6・顔写真
エージェントに依頼する場合は、
1回の延長の申請ごとに、
1回イミグレーションに行けば済みます。
(写真撮影・指紋採取などをし、質問に答えます。)
手数料などが含まれて1,000,000ルピア前後かかります。
エージェントに依頼する場合、
エージェントが申請用紙を準備してくれるので、
スポンサーになってくれている人にサインをしてもらいます。
パスポートとスポンサーサイン以外のものは、
エージェントが用意してくれます。
写真撮影とともに、
滞在場所(詳細にメモなどを持っていったほうがいい)
滞在目的などを聞かれる場合があるので、
取得までの流れの時と同様に
「仕事」「語学学校に行く」と言ってしまったらOUTです。
※留学はビザは大学などでしかとれず、
語学学校に行く場合に留学ビザは取得できないので、
休み・観光などがベターです。
(友達に会いにゆくなどと答えると、
連絡先などを聞かれる場合があります。)
最近の東南アジアはビザランや、出入国が多いと違法就労の疑いから
目をつけられ、入国拒否にあうこともあるようなので、
不自然ではないように、
すぐに出入国を繰り返すのではなく、
ソシアルビザ取得の際も、滞在日数を1日多くとったり、
長期滞在をした場合、他の国などで1ヶ月前後滞在し、
インドネシアに戻った方が無難です。

アライバルビザ(VOAビザ)とは?
VOAビザについて
アライバルビザ(VOA)(B213)30日以内の観光、親族訪問、社会訪問、
文化、芸術、政府用務、商業目的でないスポーツ、視察、
短期講座・短期トレーニング、商談、商品の購入、講演、セミナー参加、
国際展示会参加、インドネシア本社または駐在事務所での会議、
トランジット、ボランティア
※工場訪問は不可
VOAを保持していれば商談が出来きます。
VOAは30日間有効で、
現地入国管理局にて1回のみ30日の滞在延長が可能です。
延長しない場合は最大30日間しか滞在ができません。
延長した場合最大60日滞在可能。
※就労は不可
VOAビザの空港での取得
空港に着いてVOA取得カウンターに行き、
パスポート・インドネシアから出国する航空券or
予約書を見せて、取得手数料35ドルで購入可能でしたが、
(2019年5月3日付で50万ルピア(約36ドル)に変更となっています。)
取得手数料50万ルピア払い取得します。
ルピア払が一番いいが、ドルや円などでも支払い可能(カードは不可)
スタンプの間違いなども発生しているので、
VOAのシールが貼られているか、
ビザ免除のスタンプが押されてしまっていないかの確認と
領収書を受け取り、出国まで保管しておきましょう。
延長は、イミグレーション(現地入国管理局)に行きます。
自分で手続を行う場合(50万ルピア払い)(3回行く必要がある)
or
延長にエージェントを利用する場合は、
エージェントにもよりますが
延長料込みで80万ルピア(約6500円)前後の料金を払い
手続きをするかです。(1回だけ行く必要がある)
必要書類
1・延長手続きのための申請書
(イミグレーションでもらえます。)
2・パスポートのコピー
3・取得済み到着ビザのコピー
4・日本への復路の航空券or第三国への航空券
5・手数料50万ルピア
※原則申請人本人が出頭。
※滞在期限の7日前までに可能な限り申請。
空港でVOA(アライバルビザ)を取得してから
30日以内に延長手続きが完了している必要があります。

VOAビザ延長の仕方
自分で延長する場合。
1日目・書類の提出・2日目・写真撮影
3日目はパスポートの受け取って終了。
滞在先の住所と名前のメモを持っていきます。
朝1でイミグレーションに行き、書類をもらい、整理券を受け取る。
書類を記入し、再びカウンターに書類を提出し、
受付証明書
(次の出頭日と時間・延長代金の支払い申請証、パスポート引換証)を
受け取りれば手続き終了です。
この時にインドネシア郵便(POS INDONESIA)の場所を聞いて、
50万ルピアを払っておけば楽です。
2日目
受付証明書に書いてある日時にイミグレーションに行き、
発券機で整理番号を受け取り、
番号を呼ばれたら、撮影室に入って、写真撮影と指紋を採取をされて、
簡単なインタビューがある場合があります。
滞在場所(詳細にメモなどを持っていったほうがいい)
滞在目的などを聞かれる場合があるので、
取得までの流れの時と同様に
「仕事」「語学学校に行く」と言ってしまったらOUTです。
※留学はビザは大学などでしかとれず、
語学学校に行く場合に留学ビザは取得できないので、
休み・観光などがベターです。
(友達に会いにゆくなどと答えると、
連絡先などを聞かれる場合があります。)
3日目
イミグレーションカウンターに行き、係の人に受付証明書を渡し、
待合室でまち、パスポートを受け取って終了です。
滞在期間が延長されていることを確認してください。
1ヶ月の延長ではなく30日の延長なので、間違えないように。
エージェントに依頼する場合
1日目はありません。
エージェントから2日目の撮影の日時を聞き、
イミグレージョンに行き、
自分で延長する場合と同様に、
写真撮影・指紋採取・軽いインタビューに答えて終了です。
写真撮影から3、4日後にエージェントの所に行き、
代金を支払い、パスポートを受け取り、
ちゃんと延長されていることを確認すれば、
終了です。
暇人
133,122 views暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...
プロフィール
この記事へのコメントはありません。