最近急性胃腸炎になったこともあり、
粗食や消化にい物を食べている僧侶のような生活です。
そんなこんなで
我が家にも、インドの緑豆、トゥールダール、ひよこ豆、レンズ豆、
チャナダールなどに加えて、
漢方食材を日常に取ることが多くなり、
最近入荷してドハマリしているのが、
白きくらげと蓮の実と棗です。
それに今回は、クコの実・梨・緑豆を加えた、薬膳スープレシピです。
白きくらげは、肺に潤いを与え、
コラーゲンのように肌のも保湿効果があり、
これからの季節にぴったりです。
そして、食感も寒天の用な感じでとても美味しいです。
梨や白い食べ物は潤いをくれる食材なので、秋冬に最適です。
蓮の実には、胃腸を整え、心を落ち着かせ、安眠へと導く効果が
あり、
大豆のような食感でとても美味しいです。
棗には「気」「血」を補う温性の薬効があり、冷えの解消
・貧血の改善・免疫力向上が望めます。
クコの実には、抗酸化作用・眼精疲労・回復効果・免疫力増強・
滋養強壮・血圧、血脂、血糖の抑制・美肌、美白作用
1日・5-10粒くらい食べるのが適量です。
(食べすぎると、鼻血・口中の炎症・
便秘などの症状が出ることもあります。)
緑豆には、デトックス作用・できもの・潰瘍・高熱・四肢痙攣・麻痺
各種出血などの解消の効果があると言われています。
クコの実・黒胡麻・棗・山芋・黒豆と同様に
生薬として使われている食材です。
今回の薬膳スープは、台湾では主にスイーツとして
食べられているもので、
温めて食べても、冷やして食べても美味しいんです。
ちょっとしたコツがあるので、参考にしてみてください。
食材(2人~3人前)
鍋に少量の水をはり、蓮の実を入れ、沸騰するまで煮ます。
お湯をこぼし、もう一度同じように煮ます。
その時に中の芽があれば、取り除きます。
白きくらげとクコの実を水につけ、
10分程置いて、膨らんだら
ザルなどにあけ、良~く水で洗います。
白きくらげは、石づきを切り、手でほぐします。
緑豆は、水を変え4回以上ザルなどで良ーーく洗います。
水を吸わせなくても1時間以上煮れば柔らかくなります。
心配な方は、別で緑豆を煮て冷凍しておくと便利です。
鍋に新たに水を張り、
すべての食材を入れて煮ます。
梨は適当な大きさに切り、入れます。
40分~1時間ほど弱火で煮れば出来上がりです。
(始めはアクが出るので取り除きます。)
目安は、蓮の実と緑豆が柔らかくなるまでです。
白きくらげは1時間ほど煮るとプルプル触感になり、とても美味しいです。
棗を途中で潰して煮ると甘みが出ます。
お好みではちみつなどを入れても、
黒糖を入れても美味しいです。
温かくても、冷たくしても美味しいです。
フルーツは旬のものであれば、
何でもいいですよ。
暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...
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