3回目のアンコールワットは壁画の世界を見る。 2020.03.29 カンボジア RSS 昨日は地味な一日だったので、日記をとばすことにしました。今日は、今回の旅でなんだかんだ地味に3回目のアンコールワット訪問の一日です。本日は少し青空が見えて気分がいいので朝はいつもの食堂にヌンパンを食べに行くことに。ここのヌンパンは、カンボジア1なのかもしれない特別ヌンパンです。 ビーフシチューにつけて食べるヌンパンとカンボジアでは珍しい豚バラ肉のヌンパンが朝食べられます。ブタバラはジューシーで肉肉しく、旨味の塊で、ビーフシチューはコクがあって味わい深く、パンを付けて食べるとそれはもう旨いのです。ヌンパンを食べながら、青空を見ていたら、急にアンコールワットに行きたくなりました。初回はドン曇り、2回目の朝日も雲がかかり、3回目の正直なるか、晴れの日にアンコールワットを見たくなったのです。 今日はタケオゲストハウスに頼まず、道でトゥクトゥクを拾って片道で行くことにしました。交差点で、1台目のトゥクに話しかけると、片道5ドルのまーまー適正値段な感じで行ってくれるというので、乗り込もうとすると、どこからか親父が出てきて、他の遺跡にも行くか?と聞いてきた。我らはアンコールワット・アンコールトム遺跡群・プリアカン~タプローム・バンテアイスレイ・ベンメリアクバルスピアン・トンレサップ湖も全て行ったから、片道でアンコールワットへいってほしいというと、諦めたのか、しぶしぶ何故か親父がokと言う。トゥクに乗り込むと、また他の遺跡をススメてくるので、イラッときてもう良い!とトゥクを降り、親父を振り払い次のトゥクへ。次のトゥクは若めのドライバーで、アンコールワットまで5ドルというので、全部で5ドルと念を押して乗り込む。アンコールワットへと無事つくと、まだなれていない様子で1人5ドルと言い出す。小僧を睨みつけ、さっき全部で5ドルって言ったよね?と強めに言うと、勢いはなくなったので5ドルだけ払いトゥクを降りるが不愉快だ。この不愉快さはなんとかしてほしい、遺跡は最高なのに、遺跡以外で水をさされるのが、カンボジアのイメージを悪くさせている。さっきの親父みたいなやつが、ボッタクリ方を教えているのだろうが、それがめんどくさいので、現在のカンボジアのトゥクは配車アプリで呼ぶトゥクが支流になっているのだ。 既に最初に来たときに、第3回廊まで登って見ているので、今日はゆっくりと壁画を中心に見ることにした。アンコールワットは広大で、しかも至るところにレリーフや壁画があるので、1日で見ようとしても数時間で集中力も尽きて、流し見になってしまうので、壁画だけの1日をもうけるとゆっくりと鑑賞できる。何と言っても昔の人の信仰心なのか、執念なのか計り知れないほどの圧倒的な物量でラーマヤナの世界が掘り出されているのだ。 初回のアンコールワット 手仕事とは凄まじいもので、一人ひとりの動きや表情が全て違いどうやって設計し、何人の職人がたずさわり、一つの作品に落とし込んだのだろう? 鬼神バーナ 特に天国と地獄は見ごたえのある壁画で、おどろおどろしさとコミカルさが入り交じる。 カンボジアの色々な寺院で目にする乳海攪拌 もっと深くラーマヤナの物語を知り、そのうえでアジア各地の遺跡や寺院を巡るとそれぞれの国の捉え方や表現の違いが見えてきて、更に面白いのだろうと思うが、まだ勉強不足。ただ、人間の情熱と執念には圧倒された。外に出ると芝生と緑、平和な1日だ。10数年前にも何度も来たアンコールワットは今回もまた全く違う姿を見せてくれた。本物は見る度に姿を変え違う視点を与えてくれる。 帰りはアンコールワットにいっぱいいるトゥクを見つけ、スクールストリートにあるお気に入りのカフェ、ウィズリーカフェへと向かう。帰りもトゥクは5ドル。カンボジアの希望の星が集まるスクールストリート。このカフェの良いところは、気の利く感じの良い店員さんと、ゆっくりできておしゃれすぎない雰囲気だ。前回の出来る店員はいなかったが、今回も感じの良い店員さん。 前回のウィズリーカフェ 前回のヌンパンは美味しかったが、今回頼んだパンは、マーマーな味だった。でも、クーラーが効いていて快適なカフェ。数日後に行くバリ島の宿情報などをFree Wi-Fiで見たりしながらコーヒーを追加しながら数時間いた。 シャンプーや服などが増えてきたので、新しいキャリーバックを探す。ぼったくられなそうな路面の商店に入り、キャリーを見るとなかなかいい。店員さんが出てきて喋ってみるといい感じの人で、35Lを探していると言うと、合皮の持ち手の安いやつは20ドル縫製がしっかりしているのが60ドルと言われ、持ってみると合皮のやつはすぐに千切れそうな感じだった。似たような中から更に探していると写真のキャリーを発見。いくらか聞くと、40ドルでクウォリティーはさっきの中間ぐらいということで、もう5ドルだけ安くしてもらって、無事に35ドルで買うことができた。外を見ると土砂降りだったので、店員さんがビニールを掛けてくれて助かった。いい人だ。カンボジアでも嗅覚があれば、ぼったくられずに、スムーズに交渉できる。 いつもの食堂の向にある気になっていた食堂に入ってみる。宿も併設されているらしい。感じのいい夫婦が迎えてくれ、犬がそこかしこに寝ていたり、お客さんの所へうろついたりしているが、狂犬病のこともあるのでふれあいをぐっと堪える。欧米人のお客さんもいるのか、パンケーキなどのメニューもあって、充実していて安い。カンボジア人のお客さんに、日本人、欧米人とお客さんのバラエティーも豊かだ。そして、いつもの食堂で注文しようとしてもなかった、カシューナッツ炒めがここにあるではないか!早速注文しようと働いている小学生くらいの女の子にあるかを聞いてみるとあるというので、暇人は念願のカシューナッツ炒めを。(2,5ドル)小瑠璃は、パイナップルがものすごく入ったパイナップル炒めなるものをオーダー。(1,5ドル)coffeeも。(0,5ドル) カシューナッツ炒めは、飢えていた新しい味で、酢豚のように甘酸っぱく、カシューナッツの食感も良く旨い! 小瑠璃のパイナップルライスも酢豚の中に入っているパイナップル味の謎なやつだったが、小瑠璃はかなり気に入ったらしく跳ねるようにたいらげた。もっと早くから知っていれば、ここも常連だったことだろう。カフェ利用もできるのでおすすめな場所だ。後日食堂などはくわしくまとめて記事にします。ではまた。 暇人153,158 views 暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し... プロフィール RSS Pin it カンボジア, 暇人のバリ島・カンボジア40日の旅, 暇人の書き物 アンコールワット, カンボジア, カンボジア遺跡, シェムリアップ, シェムリアップcafe, シェムリアップ見どころ, リアル海外, 人生, 実際の海外, 暇人記事, 遺跡 コメント: 0 それがあんたのわるいところよ、、格言写真 声はまだ聞こえる 腹減らして夢を喰う、、格言写真 ピックアップ記事 未分類 。 2019.11.18未分類 インドネシアとバリ島 汗だくのカンボジア滞在で洗濯はどうすれば良いのか? 2020.02.26インドネシアとバリ島, インドネシアとバリ島お役立ち情報, カンボジア, カンボジアお役立ち情報, 旅のお役立ち情報, 旅の準備, 暇人の書き物 暇人のお気に入りのもの 小泉八雲さんの本「日本の心」日本人がなくしたもの。 2020.05.02暇人のお気に入りのもの, 暇人の日々と思うこと。, 暇人の書き物 関連記事一覧 カンボジア カンボジアが発展するか、 飲み込まれるかはココにかかっている... 2020.02.26 暇人の書き物 忘れないで、いつも身をかがめていたら、、 格言写真 2020.04.25 暇人の書き物 その状況の向こうにいる人間の姿が、、名言写真 2020.06.02 暇人の書き物 シンプルであることは、、格言写真 2020.11.07 暇人の書き物 年をとったから遊ばなくなるのではない、、格言写真 2019.12.19 暇人の日々と思うこと。 すずめの雛を保護して、自然に返すまでの1日。 チュンゾウがく... 2020.04.18 暇人の日々と思うこと。 新型コロナ対策で露呈した至誠。 先進国台湾と後進国日本 2020.03.12 旅の準備 GR3の本当のレビュー・AFとフルプレススナップをシーン別... 2024.03.08 コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL
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