熱射病グロッキーと プノンペンまでのバスチケットを買う。
日本ではTVを捨てたので、TVは見ない。
時間を捨てるようなものだからだ。
カンボジアに来て、宿にはTVが付いていているので、
久しぶりにディスカバリーチャンネルやニュースを見ている。
カンボジアのミュージックビデオは、
タイのように踊り狂っているものが多く、
その中でちょこちょこプノンペンで踊っている光景が映し出される。
やはり行った方が良いのか？
面白いのか？発展しているのか？
そんな疑問がどんどん膨らみ、
プノンペン行かなくていいかなーモードだった我らは
都市プノンペンへといくことを決意した。
昨日の強行スケジュールの飯も食わず、水分をあまりとらないなかでの
山業のクバールスピアン・ベンメリア・バンテアイスレイで
我らは熱射病になった。
昨日は少し熱も出て、グロッキーで泥のように眠ったが、
まだ熱射病は続いている。
朝飲んだイヴが少し効いてくれて、頭痛と熱はだいぶひき、
飯を食べに外へ行くが、力が全然入らない。
フラフラと我らの給油所
ラッキーモールへと向かう途中、ラッキーモールの隣りにある
リリーに行ってみることにした。
リリーは口コミでは繁盛店となっていたが、ガラガラだった。
店員の数はやたらと多いので、繁盛するときには繁盛するのだろうが、
みんな喋りながら、暇そうにしている。
あまり食欲はないが、昨日まともなものを食べていないので、
暇人はさっぱりしていそうな、
きしめんみたいな奴（2,5ドル）をオーダーして、
小瑠璃はカンボジアのココナッツグリーンカレー（4ドル）をオーダー。
麺は食感も一味違い、
スープもコクがあって美味しかった。
グリーンカレーは、スパイシーでもなく、コクがあるわけでもなく、
薄いカレースープみたいな感じで、まーまーだ。
この日はラッキーモールでイワシトマト缶とパンとマスクを買って、
グリーンホームで泥のように眠る。
昨日泥のように眠ったせいか、
体調も更に回復して、昨日行ったリリーへ朝食を食べに行き、
暇人はビーフシチュー麺を。（2ドル50）
牛すじが入っていて旨いが、食べすすめるうちに味が濃いので
胃がもたれる感じ。
小瑠璃は、ビーフシチューヌンパンを。（2ドル50）味はおんなじで、
コッチはヌンパンをつけて食べる。
いつも行っている食堂のほうがうまい。
リリーは濃い目の味付けが好きな人向けのようだ。
前にシェムリアップ～ングラライ空港（バリ島）のチケットをとった
ツアー会社へプノンペン行きのバスチケットを買いに行く。
今回は中ではなくて外で受けつけ。
写真のようにバス会社のInformationがあって、
ミニバンやバスなどから選べる。
この日にプノンペンまで行きたいと言うと、
普通のバスかvipバスかを聞かれたので、
VIPバス（片道12ドル）のチケットを買った。
どこから乗ればいいかを聞くと、ホテルまでトゥクが
ピックアップしてくれると言うので、（値段は込み）
我らの宿グリーンホームの住所を見せた。（さすがアジアは便利だ。）
※こんなこともあるので、
泊まっている宿のショップカードは持っておいたほうが良いです。
後日詳しく書くけれど、普通のバスとVIPバスはぜんぜん違う。
因みにVIPバスの写真にはトイレが車内についているけれど、実際にはない。
ここは聞き取りやすいカンボジアなまりがない英語なので、スムーズだ。
写真では8ドルになっているが、実際払ったのは12ドルです。
一仕事終えたので、我らがオアシスtempleカフェへ。
今日はエアコン優先で中で食べることに。
今日は空いていたので、ソファー席に座れた。
エアコンが効いていて、ガラス張りの窓から緑が見え、
旨いドーナッツは1ドル、まーまーの珈琲は2ドル、
快適そのもので、ここに住みたいぐらいだ。
やっぱり疲れた時はtempleカフェに限る。
その後タケオゲストハウスに行って、
今まで遺跡のトゥクを頼んでいたMrポーは帰ってしまったので、
明日のアンコールトムのドライバーを探しにゆく。
1人14ドルで8時間アンコールトムへの予約をした。
ついでにどこかInternetカフェはないか聞いてみたが、
カンボジアはFleeWi-Fiが主体なので、
現在はインターネットカフェは壊滅しているらしい。
日本のスマホはシムフリーではないので、
こんな時とても困る。
タケオのスタッフはいい人なので、宿のパソコンを貸してくれて、
プノンペンの宿の目星をつけることが出来た。
さらについでに前々から気になっていた、
Traditional Textile museumへ行きたいので、
トゥクを呼んでもらった。
タケオ～テキスタイルミュージアム～我らの宿までで5ドル。
中は写真が撮れず、なんと自由に見るのではなく、
英語で全て案内してもらいながら見る方式だったので、
外観すらも撮らずに帰ってきてしまった。
テキスタイルミュージアムは意外に面白い。
カンボジア・ラオス・ベトナム・タイ・インドのシルクを中心とした
色々な布のパターンや衣装が見られるのだ。
シルクの質は、意外にもラオスが飛び抜けて良く美しかった。
同じシルクでも織り方やパターンの発色が違い興味深い。
山岳民族の衣装も見応えがあるので、時間があれば行ってみると面白い。
お客さんはめちゃめちゃ少なく、我らの他はインド人1人だけだった。
その後ナイトマーケットに行ってみたが、どれも同じもので
面白いものや欲しいものは皆無だった。
帰りにこの前通りかかった時にとても感じの良かった
インド人のおっちゃんがいたインドカレー屋に食べに行った。
日本でもよく行くインドカレーと一味違い、
違うスパイスの配合で、
あんまり辛くなく、マイルドでコクがあって旨かった。
少し残念なのは、
ナンとチーズナンが冷めていたところ。
インド人客も多く小瑠璃も満足したようで、終始ニヤニヤが止まらないお店。
明日は、アンコールトムへ。
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