クバールスピアンに必要な2つのもの・暇人のカンボジア・バリ移住下見の旅 2020.03.02 カンボジア RSS バンテアイスレイの素晴らしいレリーフの余韻に浸りながらポーの運転するトゥクトゥクはひた走る。何故かポーは先を急いでいるようで、バンテアイスレイを出てくるとすぐに出発だ。 カンボジア芸術の最高峰バンテアイスレイ バンテアイスレイからは13km程の距離にクバールスピアンはある。どんどん山が濃くなり、緑のグラデーションが美しい。今日はそもそもこちら方面に来る予定はなかったので、クバールスピアンなるところは、山の上に川があって、レリーフがあることぐらいしか知らず、どんなところかもよくわからないので、何となく、すぐに登れる山道を想像していた。幸いなことに、ちょっと前まで登山をしていたので、我らのカンボジアのデイリーウエアは、登山ウェアーとライトトレッキングシューズ、両手があくボディーバックなのでまー大丈夫だろうとのこのこ来たのだ。もちろんヘッドライトも常に持っている。 登山ウェアについてはこちら 山が見えてきて、ポーがあの山だと指差す。思いの外ちゃんとした山だ。結構な登山になるのかもしれない。麓に着くと地元の露店があって食事や水なども買うことが出来るが、当然観光値段だ。キレイめなトイレもちゃんとある。 何だか先を急ぐポーは、麓に着くとすぐに2時間で戻ってきてと言う。軽く登って遺跡をゆっくり見て2時間なら、500メートルか600メートルとたかをくくってOK~と気軽に登り始めると、以外にちゃんとした山道で、頂上まで1.5kmあるらしい。往復で遺跡を見て、2時間はタイトスケジュールだ。ポーは太鼓腹なので登ったことは無いのだろうから、大体でスケジュールを組んだのだろう。 ご覧の通り、ハイキングと言うよりも、低山を登るくらいの傾斜なのです。迷うことは無いが、舗装されてもいない感じです。 所々に階段はあります。 若い頃はビーサンで登山などをしていましたが、今はリスクを考えると出来ません。こんな感じの道もあるので、サンダルではまず無理です。マダニもいるかも知れないので、厚手の靴下とライトトレッキングシューズは持ってきたほうがいいです。当然突然のスコールもあるので、濡れていたら、ぬかるむし、石も滑ります。ビブラムソールなどのグリップのしっかりした靴ではない場合足首を捻ったり、転倒して切り傷を作ったりすると、病院までも遠いので注意が必要です。 傾斜があまりないとはいえ、歩いていても汗が吹き出すカンボジアでは、登山となるとかなりの汗をかくので、登山ウェアーがいいです。半袖などでは、傷口を作りやすく、蚊などにも刺されやすいので、長袖、長地ズボンで、通気性がよく、汗冷えしないことも大事です。水もたっぷりいります。 蚊が媒介する伝染病はこちら。 登山道は、あまり人はいません。たまにすれ違う人で登山ウェアや、まともな靴を履いている人は見ませんが、汗を大量にかき、フラフラしていて、何時怪我や熱中になってもおかしくないと思いました。繰り返しますが、病院は近くにはないし、山の場合は自力でおりなくてはなりません。 山道からはずれると、地雷があるのでもちろん注意が必要ですが、女性だけの旅の場合、死角も多く、人の気配もあまりないので、信頼できる人と来る必要があります。 乾季であっても、突然のスコールもあるので、レインポンチョなどは必須です。登山でも最重要なのが、水と雨具です。濡れることで、体温を予想以上に奪われ、体調を崩すと山の場合は、大事になることもあるので、最低限雨具は必要です。 レインポンチョについてはこちら。 途中にかなり高いですが、水を買えるところがあります。緑のぶら下がっている袋の中にレインポンチョが入っています。 50分くらいかかって、山頂の川のあるところまで来ると、インド人がいっぱいいました。どの人も大はしゃぎでなかにはサリーの人もいました。なぜおそろいのTシャツでわざわざここに来たのだろう? 登りで50分かかったので、あと1時間くらいで下山しなければならず、ゆっくり見ている暇はありません。きれいな水の中に、レリーフがあります。 おお~。 ああ~。 うう~ん。 ほお~。 う~む。 遺跡はだいたいこんな感じです。バンテアイスレイが凄まじかったので、正直ここまで登ってきてまで見れてよかったという感じはありません。 遺跡は大体見終わり、更に道を進むと。 美しい滝がありました。ここで大勢のインド人が大はしゃぎで、沐浴をしています。本当に楽しそうで、本当にここに来たかった気持ちが伝わってきました。 まじで瞑想する人。ヨーロピアンは全裸で水浴びと、遺跡よりもこの場所がメインのようです。我らは時間がないので、水には入りませんでした。 後から知りましたが、クバールスピアンはシェムリアップ川の源流で、かつては王が病気を治癒するために沐浴をしていたと言われています。インド人がわざわざここへ来て、あんなに嬉しそうだったワケがわかりました。 水も飲み干し、急いで下山して2時間で往復は出来ましたが、少し熱中症気味です。3時間ぐらいのスケジュールなら、ゆっくりと楽しめるかもしれません。遺跡はそこまででしたが、滝は綺麗でした。クバールスピアンでは、山賊がでたり、強姦事件なども起きているので、信頼できる相棒と雨具の2つは、最低限必要です。 この後ベンメリア遺跡へ 暇人165,930 views 暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し... プロフィール RSS Pin it カンボジア, カンボジアお役立ち情報, 旅のお役立ち情報, 暇人のバリ島・カンボジア40日の旅, 暇人の書き物 カンボジア, カンボジア遺跡, クバールスピアン, シェムリアップ見どころ, リアル海外, 実際の海外, 旅のお役立ち情報, 暇人記事, 注意すること, 登山 コメント: 0 カンボジア芸術の最高峰バンテアイ・スレイ。 腐ったリンゴさんと ウイルスを広める人の特徴 ピックアップ記事 未分類 。 2019.11.18未分類 カンボジア カンボジアにある世界の宿のクオリティーは高い・カンボジア・バ... 2020.01.31カンボジア, 暇人のバリ島・カンボジア40日の旅, 暇人の書き物 暇人の日々と思うこと。 腐ったリンゴさんと ウイルスを広める人の特徴 2020.03.03暇人の日々と思うこと。, 暇人の書き物 関連記事一覧 暇人の書き物 淡々と降るフィナーレの雨、、名言写真・TIMELINEの終わ... 2021.08.03 暇人の書き物 このひどい世の中、永遠のものなんてないのさ、、格言写真 2020.04.01 カンボジア カンボジアきれいなトイレMAPシェムリアップ・安宿・遺跡プノ... 2019.12.21 カンボジア 遺跡のトゥクの手配はTakeoゲストハウスへ・実際の料金 2020.02.12 暇人の書き物 法律はビジネスになった、、格言写真 2020.05.02 カンボジア カンボジア 危ない! 気を付けろ! あるある ココナッツ!!... 2020.06.06 キャンプ飯と多国籍料理レシピ 鶏もも肉のやみつき味噌漬け焼き 2019.12.11 暇人の書き物 かばえよINDRA、、格言写真 2020.06.27 コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL
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