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- 検証済み!東南アジアの最恐の敵「蚊」への徹底対策
東南アジア全域にいる最恐の敵は、
暑さでも、ボッタクリでも、治安でもなく「蚊」です。
(ぼったくりもあんまりいませんし、治安も別に悪くありません。)
日本でもおなじみのやな奴ですが、
ちょっと刺されて、かい~からとか、
耳元でうるさいからとか、そんな可愛らしい感じじゃないのです。
厄介な伝染病を運んで来るんです。
時には命に関わるような。
後で詳しく書きますが、マラリアやらデング熱やら日本脳炎やら
1・蚊が媒介する病気。
2・「蚊関連の」予防接種について
3・実践的予防法
4・結局の所何を使えばいいのか?
「カンボジアのマラリア危険地帯は
、アンコールワット、プノンペン、トンレサップ湖周辺を除く全域」と
なっていますが、
本当に紛れ込んでこないものかは、不明です。
マラリアにかかると、
発熱、頭痛、筋肉痛、呼吸器症状、顔面紅潮、
胃腸炎症状などがあらわれます。(10~30日の潜伏期の後)
とにかく早く治療しないと、
重症化して死に至ることもあるようです。
突然の発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、発しんなどが
あらわれるようです。
一部は重症型のデング出血熱になることがあります。
(2~15日)の潜伏期の後。
旅の途中会った人もデング熱にかかり、
3日程入院したようで、かなりやつれていました。
軽度の発熱、頭痛、発しん、筋肉痛、関節痛、
結膜炎などがあらわれるようです。
妊娠中の感染は胎児の小頭症発生の原因となることや、
神経症状(ギラン・バレー症候群)の原因となることがあるようです。
(2~12日)の潜伏期間の後。
高熱、頭痛、嘔気、嘔吐で発症して、
異常行動、意識障害、痙攣、神経障害などが現れるようです。
(6~16日)潜伏期間後。
突然の発熱、頭痛、筋肉痛、発しん、関節痛などが
あらわれるようで、
関節痛は急性症状が軽快した後も、
数週間から数ヶ月にわたって続 く場合があるようです。
予防接種はありませんが、
抗マラリア薬の予防内服が有効です。
もし、マラリアと診断されたら
抗マラリア薬の投与により治療するようです。
価格は・マラリア予防薬6錠で、12000円程。
渡航1、2週間前から服用し、週1回1錠の服用を開始→
帰国後4週間後まで内服を継続するようです。
滞在がながければ、更に高くなるかもしれません。
ワクチンがないため、予防接種なし。
さらに特別な治療法はなく、対症療法をしてくれるとのことです。
最近日本でも確認されていますので、
とにかく蚊に刺されないこと。
デング熱と同様に
ワクチンがないため、予防接種なし。
さらに、特別な治療法はなく、対症療法をしてくれるとのことです。
子供の頃に予防接種を受けた記憶がある方もいると思います。
(私もです。)
ですが、25歳以上の方は
初回接種から始めることが、推奨されています。(3回接種)
予防接種は3回又は2回受けるのが予防法です。
感染地域に長く滞在するときは追加免疫(3回目)を
半年~1年後、
その後は3年毎に接種することが、推奨されています。
価格は、1回5,000~8,000円程。
デング熱・ジカ熱と同様に
ワクチンがないため、予防接種なし。
さらに、特別な治療法はなく、対症療法をしてくれるとのことです。
いよいよ、蚊にやられっぱなしの人間の反撃の時です。
大工よ屋根の梁を高くあげよ!
初めに、蚊に刺されやすい体質の人と刺されにくい人が
いることを念頭に入れてください。
刺されやすい人は、足の裏を消毒すると
刺されにくくなります。
私達でいうと、暇人は比較的かに刺されにくい。
小瑠璃は蚊のレストラン状態で、刺されやすいです。
次に、肌を露出しないことが基本です。
しかし、カンボジアや東南アジアは暑い。
どうしようもなく暑いから普通の服では、
服をひっぺがしたくなるほど暑いんです。
そこで、必要なのが「登山ウェアーです。」
これは、 実際に持っていった服です。
とにかく、汗を逃してくれ、風通しがいいので、
暑さをかなり軽減してくれます。
UVカット機能のあるものもありますよ。
私達は、山登りをしていた時期があるので、
日本では年中登山ウェアーを愛用しています。
特に夏は快適さが段違いなんです。
こちらを見てください。
虫除けグッツには3種類あります。
1・皮膚用虫除けスプレー
2・部屋用虫よけスプレー
3・衣服用虫よけスプレー
皮膚用虫除けスプレーの成分は、
大きく分けてこれも、3つあります。
成分により、有効な虫の種類も変わってきます。
ディートの成分が有効で虫除け効果が発揮されるのは、
(蚊・アブ・ブヨ・マダニ・ノミ・サシバエ・ツツガムシ
・イエダニ・トコジラミ(南京虫のこと))です。
効果を発揮する虫の種類が1番多いのですが、
注意点があります。
それは、成分が強すぎて、長時間使用に向かない
ということです。
特に気がかりなのは、南京虫をも避ける点です
私は、タイで南京虫と1週間程格闘したことがあります。
奴らは、バルサンを2度焚いても、死なずピンピンしています。
サンダルで殴っても1撃では死なない、
ゴキブリより厄介なやつなのです。
コイツラが出たら、家をあけ渡す必要があるほどです。
しかし、その宿には、もともと南京虫はいませんでした。
インド帰りの旅人が連れてきて、
宿じゅうに広がったので、
一度いつくとずーといるかというと、そうでもないのです。
1ヶ月後に同じ宿に行くと、いませんでした。
それと、南京虫がいるかいないかはすぐに分かります。
それは、壁に血の跡がないかを宿に泊まる前に確認する
ことです。
南京虫に噛まれると痛痒いし、バルサンも効かないんで、
叩き潰すのみだからです。
このような南京虫を避けるディートは成分がかなり強そうなので、
調べてみると、アメリカ疾病予防管理センター (CDC)に
こんな記述がありました。
特に乳幼児に対し使用する場合は手のひら、顔(特に目、口)を避ける。
長時間塗ったままにしない。子供で約4時間、大人で約8時間程度を目安とする。
さらに長時間の使用が考えられる場合は、
- 濃度の低いものを使用するか、薄く塗る方法をとる。
帰宅後など、昆虫に接触する機会から離れた場合は、
- 速やかに石鹸などを使い、洗い落とす。
文面から伝わってくるのは、「成分強いから、本当に気をつけて」と
まるで危険物のような書き方です。
カンボジアのような環境では、問題があります。
四六時中蚊がいます。
ホテルならまだしも、15ドルくらいの宿は密閉性が余りないため、
蚊が入ってくるので、洗い落とせない。
日本では、2016年からや~と入ってきて、目新しいものですが、
海外の多くの国では30年以上まえから使われている、
天然成分です。
副作用はなし。使用回数制限がない。
子供でも使えるので、
日本では子供用の虫除けスプレーとして出回っています。
イカリジンの有効成分濃度は、ディートの半分ほどで、
イカリジンが15%の場合、ディート30%と同等の効果ということだと、
暇人は認識しています。
イカリジンの成分が有効で虫除け効果が発揮されるのは、
(蚊・アブ・ブヨ・マダニです。)
ディートでは効果が発揮される、
・ノミ・サシバエ・ツツガムシ・イエダニ・トコジラミ(南京虫のこと))
には効きませんが、
後ほど、対策について書きますのでご安心を。
イカリジンは、使用制限なし・子供でも使える天然成分だが、
ノミ・サシバエ・ツツガムシ・イエダニ・トコジラミ(南京虫のこと))には効かないと覚えておいてください。
ハーブは種類がありすぎて正直なんとも言えませんので、
体験談だけを書いておきます。
沖縄の宿で働いていた時に、蚊が大量発生して、
蚊の巣の中で住んでいるんじゃないかと思うほどでした。
誰かがつぶやきました。レモングラスが効くんじゃない?
半信半疑で、蚊に刺されながら、
庭中にレモングラスを植えまくると、
あら不思議。蚊は全然いなくなりました。
本題に戻りますが、ハーブはどれが効くのかは、
賭けみたいなものなので、
今回は、あまりおすすめできません。
あと、液体タイプのスプレーにしたほうがいいです。
ガス缶タイプは、空港で捨てられる可能性が高いです。
それと、預入荷物に入れたほうが安全です。
私達が実際に持っていったのは、
おすだけベープ ワンプッシュ式 蚊取り 殺虫剤 スプレー 240回分 無香料
効き目は実際にありました。
完全に密閉されていない部屋だと
2プッシュぐらいは必要と感じましたが、
※体に害があるかもしれませんので、
それぞれで、調節してください。
これにしたもう一つの理由が、
飛行機の機内持ち込みができるか?です。
ライターを含めた可燃物は預け入れが出来ません。(国により異なる)
ベープには、可燃物のLPガスが含まれますが、
タイの空港・カンボジアの空港・マレーシアの空港・
インドネシアの空港では、預け入れ荷物の中に入れていって、
無事に捨てられることもありませんでした。
ここからは、暇人のかってな想像ですが、
ベープ液体なので、可燃物ぽく見えなかったからじゃないでしょうか?
日本語で書いてあるし、引っ張り出してもめんどくさいし。
もう一つのガス缶タイプは持ち込めるのかは不明です。
因みにカンボジアでも部屋用ベープ(7時間用)を見ました。
バリにも10時間ようがあるらしいです。
(バリで実際見たかは、記憶があいまいなので)
上の写真に出ているのは、ペルメトリン成分が配合された、
衣服用防虫スプレーです。
「ソーヤープロダクト・プレミアムペルメトリン
衣料虫除け防虫トリガースプレー 」
●虫に刺されやすい方
●無臭タイプ/6週間の持続(洗濯をしても)
●山登りやキャンプなどのアウトドアの際に
●蚊やダニの虫除け
●火蟻(ファイアーアンツ)、毒アリ、ゴキブリ対策に
●サシバエ、ツツガムシ、ブヨやノミ除けとしてもご使用可能
●長時間の野外活動の際に
●服・プラスチック・アウトドアギアにダメージを与えません
●ご旅行、出張の際に
実際に今回使用してみました。
登山ウェアー10着程に塗布して
カンボジア・バリに行ったのですが、
暇人は蚊に刺されず、
小瑠璃は普通にウェアーの上から刺されていましたので、
効果ははっきりしませんので、
使いたい方は使ってみてもいいかもしれません。
他にも、虫除け成分が使われている素材で、
インセクトシールドを使ったウェアーや
ファイヤーフォックスで出している、スコーロンシリーズなどが、
登山ウェアなどを扱う店やネットで買えます。
まだ試していないので、効果は今のところ不明です。
●登山ウェアー・長袖長ズボンを着用。
●サンダルではなく靴を履く。
●足裏を消毒する。
●カンボジアは、クーラーのある部屋に泊まる。
(私達もすべてのカンボジアの宿は、クーラーのある部屋に泊まりました。)
●バリはファン付きの部屋でも大丈夫だと思います。
(私達もファンお部屋に泊まりました。)
●体用は・イカリジンです。
天使のスキンベープ 虫除けスプレー
あと厄介なのがダニですが、主に寝るときに注意するので、
ベットに日本から持っていったダニ用スプレーを
入念に撒いて対処しました。
南京虫については、部屋を借りる前に、
先に部屋を見せてもらってから、
壁を見て血の跡がないのを確認するだけです。
(もし南京虫が出たら、荷物を入念に掃除してから、速やかに逃げましょう!)
●部屋用は、
おすだけベープ ワンプッシュ式 蚊取り 殺虫剤 スプレー 240回分 無香料
●衣服用は、
「ソーヤープロダクト・
プレミアムペルメトリン 衣料虫除け防虫トリガースプレー 」
を試してみるか、
インセクトシールドorスコーロン製品を試してみるかです。
それでも刺された時のために、
海外旅行保険に入り、病院がどこにあるのかを把握し、
保険会社への連絡や、コレクトコールのかけ方などを
マスターノート書いておくなどの対策が重要です。
こちらを参考にどうぞ。
詳しくは、こちらを見てください。
暇人です。 私のモットーは、心に{ヒマ}を持つことです。 心に暇がないと、色々見たり、考えたりするときに 行き詰まります。 今は寸暇を惜しまず考えて、行動し...
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